第24回日本言語聴覚学会 in えひめ

| 投稿者: はらだ

2023年6月23日(金)・24日(土)愛媛県県民文化会館で、第24回日本言語聴覚学会が開催されます。

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言語聴覚学会なので、その名の通り、言語聴覚士が全国から集い、日ごろの研究の成果を多くの人に聞いてもらいます。(開催時期は、まだ先のことですが、この学会で発表するための演題募集期間は、既に締め切りになっています。)

どんな内容のことを発表するのかというと、一定のカテゴリーに分けられています。

01. 成人聴覚、02. 成人発声発語、03. 音声、04. 摂食嚥下、05. 失語症、06. 高次脳機能、07. 小児聴覚、08. 神経発達症/神経発達障害、09. 急性期リハビリテーション、10. 回復期リハビリテーション、11. 生活期リハビリテーション、12. がんリハビリテーション、13. 地域包括ケア、14. 感染症/COVID-19、15. 業務、16. 卒前・卒後教育、17. その他

発表する時は、これらの中から、自分の研究に当てはまる領域を選択することになります。

 

今、言語聴覚士の養成校で勉強している学生の皆さんは、01. から17. のカテゴリーは、自分たちのカリキュラムと同じような内容であることに気づくと思います。

そうです。今、学修していることは、卒業後、言語聴覚士として対象者を支援するための基礎になっています。卒業研究で調査し、学内で披露した研究成果を本学会で発表する1年目の言語聴覚士もいます。

 

先日、私も演題登録を済ませました。カテゴリーは、07.小児聴覚です。

では、みなさん! 5か月後に愛媛で会いましょう。

みかん・オレンジ 丸ごと&カットのイラスト(フルーツ) | かわいい ...

 

 

 

 

第46回 日本高次脳機能障害学会 学術総会に参加②

| 投稿者: かわかみ

前回(第46回 日本高次脳機能障害学会 学術総会に参加①)に引き続き、学会参加について報告します。

今年の高次脳機能障害学会は、山形市で、12月2日(金)、3日(土)の2日間行われました。
私の発表は2日目でした。

ですので、1日目は、他の先生のシンポジウム、セミナー、口述発表や、ポスター発表を見に行きました。
学会に参加すると、新しい知見を得られるだけでなく、同じ専門領域の知り合いと対面でコミュニケーションを取ることができます。
このような交流は、学会参加の醍醐味です。

そして、2日目。
1日目は雪でしたが、2日目は快晴でした
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↑会場(やまぎん県民ホール、山形テルサ)から見える山形駅の風景です

私の口述発表は、2日目の午後にありました。
今回は、私の研究テーマの一つ、「失語症のある人の談話評価法の開発」について発表しました。

簡単に説明すると、
失語症」という、脳の損傷による言語障害のある人を対象とした
談話」という、単語よりも、文よりも長い言葉の単位の
評価法」という、失語症の症状を分析するための検査法の開発
に関する発表です。

今回の発表では、
「今回作成した評価法で、健康な人と失語症のある人の談話の違いを見つける数値を見出した」という報告をしました。
質疑応答では、今後の研究に活かせるような具体的な質問やアドバイスをいただくことができました。

発表後に、このブログで報告できるように、知り合いの先生に写真を撮っていただきました(笑)
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↑ホッとした表情の私

学会発表は緊張しますが、言語聴覚士として、成長できる場の一つです
STを目指すみなさんも、将来、臨床に出て、研究課題を見つけて、学会発表に挑戦してみてください

第46回 日本高次脳機能障害学会 学術総会に参加①

| 投稿者: かわかみ

12月2日(木)〜3日(金)に、第46回日本高次脳機能障害学会学術総会がありました。

開催地は山形市でした。
会場は、やまぎん県民ホールと、そのすぐお隣の山形テルサでした。

2020年、2021年はコロナ禍のため学会に参加できなかったため、久しぶりの学会参加でした

到着した山形駅は、まさかの雪、気温1℃
沖縄県出身の私には少しこたえる天気でした
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しかし、会場の、やまぎん県民ホールは、山形駅西口から屋根付きの歩道でつながっているため、
すぐに会場に着きました
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高次脳機能障害とは、病気や事故によって、脳の損傷を受けることで起こる、言葉や記憶力などの障害のことを言います。

高次脳機能障害の例として、
 ・失語症:言葉がうまく話せなくなる、読み書きができなくなる など
 ・記憶障害:記憶力が悪くなる など
 ・注意障害:注意力が散漫になる など
 ・遂行機能障害:効率よく行動ができなくなる など
 ・社会的行動障害:感情のコントロールができなくなる など
が挙げられます。
これ以外にも、脳を損傷すると様々な症状が起こることがあります。

学会には、高次脳機能障害に関わる臨床・研究を行っている、医師(脳神経内科、精神科、リハビリテーション科など)、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、公認心理師、臨床心理士、看護師など、幅広い専門職の方達が参加しています。

学会に参加すると、様々な職種の先生方から、新しい知見や、珍しい症状の症例報告を聞いたり、議論することができ、とても勉強になります

学会は、
 ・学会に所属する人が応募して発表する「一般演題」
   「シンポジウム」セミナー」などの講演
 ・お弁当を食べながら講演を聞ける「ランチョンセミナー」
 ・その他、 その学会の領域に関する機器などを販売している企業の「企業展示」
などの催しがあります。

中でも、最も演題数が多いのは「一般演題」です。
今回の学会では、221一般演題の応募がありました。

一般演題 
は、以下の2種類があります。
 ・口演発表研究内容について、スライド(パワーポイント)を作成し、スクリーンに映し出して発表します。
 ・ポスター発表究内容についてのポスターを作成して発表します。

私は今回、一般演題口演発表で発表を行いました

続きは、次回のブログでご紹介します。

難聴のお子さんの言語獲得

| 投稿者: はらだ

明日は、ただいま進行中の研究の打ち合わせを午前中に行います。

打ち合わせの相手は、八王子キャンパスの先生です。大枠はメールでのやり取りで行っていましたが、明日は詳細な打ち合わせ部分を Zoom で顔を見て資料を共有しながら行います。

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研究内容は、これまで長く指導を続けた難聴のお子さんの言語獲得に関して、ことばの分析を通して明らかにしていくというものです。
研究を行うには、開始前に大学内の研究倫理審査委員会に研究計画を申請して、倫理的な問題などがないことを承認してもらう必要があります。

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私の研究の場合は、倫理審査承認後にまず、お子さんの保護者の方に研究の説明をしました。
そして、この研究に協力しても良いですよ!と、言って下さる保護者の皆様から、研究同意書を頂きました。
私たちのように、患者さんに対しての臨床指導の効果などを研究対象とする場合には、上記の2件は研究開始前に、必要なものなのです。
それらは、対象の患者さんを守るためのものでもありますので、倫理審査申請書については詳細に記載し、同意書を頂くための説明は、わかりやすく丁寧に行います。
そして、研究の成果をまとめたら、ご協力くださった方々に報告をするのはもちろんの事、その成果はつぎの子どもたちの臨床指導に必ず役立たせます。

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同意を頂きました保護者の皆様ありがとうございます。心を込めて研究を進めます。成果報告、楽しみにして下さい。

 

 

 

雑誌に掲載されました!!! 「小児リハビリテーション(vol.14)」

| 投稿者: いけだ

 株式会社ともあさんから「小児リハビリテーション」の原稿依頼をいただき、執筆させていただきました。

今年2月に発売した書籍「学校でできる言語・コミュニケーション発達支援入門(学苑社)」を見て、お声かけいただいたようです。
嬉しい連鎖です。

「小児リハビリテーション」の考え方は、下記の通り。
素敵ですね。

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~みんなで「一緒に」子育てをするという考え方~

「障がいのある子どもの潜在能力を引き出し
 親御さんと“一緒に”子育てをしていく」

小児の分野では、親御さんだけではなく、子どもに関わるすべての人が連携を取り、
共に子どもを支援し、育てていくことが大切と考えています。

本誌では、障がいをみるのではなく、子どもを支える目線を基準とし、
多職種からの視点で、小児に必要な考え方や支援の方法をお伝えします。
お子さん、親御さん、セラピストの方々と共に成長し、
子どもの必要とするサポートを社会全体で届けられる一助となる雑誌を目指します。
・・・・・

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本誌は前巻から「コミュニケーションの発達」について特集をしており、今回vol.14のテーマは「1 歳からの言語の発達」。「1歳からの言語発達」というお題をいただき、松田輝美先生と分筆しました。

特集は第1章から5章まであり、多角的な切り口で興味深い内容ばかりです。

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第 1章 1歳からのコミュニケーションの発達 
    畠山 久司 先生 奥住 啓祐 先生

第 2 章 1歳からの言語発達 池田 泰子   松田 輝美 先生

第 3 章  発音機能の発達 山下 夕香里 先生

第 4 章 1歳からのコミュニケーションと遊びの発達② 熊田 広樹 先生

第 5 章 学齢期の社会性とコミュニケーション言語の発達  赤壁 省吾 先生

・・・・・

明日、11月15日に発売予定です。

私たちが執筆した内容は、良かれと思ってやっていることが子どものことばの発達を阻害する関わりになっていることがある等、臨床現場で経験したことを踏まえたもので、前半は「生活においてことばを育てる視点」、後半では「年齢別に整理したことばの発達に関する専門知識と働きかけのポイント」を紹介しています。

興味ある方はぜひご覧ください。

国際音声言語医学会(IALP)

| 投稿者: とやま

こんにちは

昨日、専攻の池田先生から懐かしい写真をいただきました📩
池田先生のGoogle Photosに「3年前の今日 (今週)」枠で表示されたそうです。

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World Congress of the International Association of Logopedics and Phoniatrics (IALP) 
「IALP=国際音声言語医学会」は、日本言語聴覚士協会が団体加盟している国際学会で
日本の言語聴覚士も比較的参加しやすい? 学会として知られています。

IALPの開催は3年に一度、写真の第31回大会は2019年に台湾で開催されました

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カメラマンは池田先生
向かって左側から 原田先生、能登谷先生、私です

当時、原田先生は千葉県の大学、池田先生は埼玉県の大学、私は京都府の大学に勤務しており
3年後 東京工科大学でご一緒することになるとは・・・夢にも思いませんでした。

※ 能登谷先生は東京工科大学の教員ではありませんが、金沢大学をご定年された現在も
 地域医療の基幹病院や耳鼻咽喉科医院、ST養成大学で後進の育成をしておられる先生です✨
 そして・・・原田先生の新人ST時代 👀 をご存じのST大先輩です💦

言語聴覚士が参加したり発表したりする学会は、国内に限ったことではありません💡
国外のSTと交流するもよし、自身の英語力を試すもよし、硏究報告を収集するもよし➰
それぞれの国で医療制度や文化が異なります。面白いですよ〜🎵

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I had so much fun in Taipei around this time three years ago.

次のIALP 第32回大会は2023年8月 New Zealand で開催されます。1年延期して実に4年ぶり🌀
演題募集期間は 今年の8月18日〜12月16日です。

言語聴覚士養成校の「英語必修」は意味ワカラン💢  とお考えの学生の皆さま
🔜 そう遠くない将来、大学で身につけた英語力が役に立つと思いますよ〜

それでは 

☆31st World Congress of the IALPで 原田先生、池田先生、私が発表した演題です☆

★Hiromi Harada, et al: A Method of Language Training for Infants with Hearing Loss Based on Their Behavioral Development (31st World Congress of the IALP).
★Yasuko Ikeda, et al: Verification of Factors Related to the Deterioration/improvement of Stuttering Based on Narratives of Adult Stuttering Patients Who Exhibited Improvement Through a Training-based Developmental Framework for Addressing Phase Ⅳ Stuttering (31st World Congress of the IALP).
★Minoru Toyama, et al: An investigation into the syllable-extraction skills in Japanese hearing-impaired children by using the Kanazawa Method (31st World Congress of the IALP).

ゲゲゲの・・・ 夏が終わる前に

| 投稿者: いくい

Taiyou ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 

夏ももう終わり・・・
終わる前に・・・ 

今年は水木しげる生誕100周年です。

ご存じのとおり大漫画家です。
1922年3月8日生まれ。鳥取県の出身です。
代表作に「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などがあります。
でもこれだけではなく、さまざまなテーマの漫画を描いていますし、エッセイもあります。
国際的な賞も受賞しています。
これまでにブログで紹介した松本清張と同様に、大好きで尊敬している作家です。昭和という時代を代表する大作家です。

水木しげる作品で思い浮かぶ情景は・・・

うっそうとした木々に囲まれた森・・・山の奥・・・道に迷い込んで・・・
汗だく・・・のどが渇いて・・・

季節としては暑い夏のイメージが私にはありました。
夏の間にご紹介したいと思っていました。

100周年ということで、いろいろなイベントが行われています。メデイアで特集番組があったり、展示会があったり。水木しげるの作品に、また水木しげるという作家に出会うよい機会になればと思います。 

ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 

言語聴覚士なら気になるこのフレーズ。この解説はまたの機会にします。

お楽しみに~

 

大学教員の仕事(研究について)

| 投稿者: はらだ

本専攻の学生たちは8月10日に前期試験が終了し、9月12日の後期授業開始までの間、ほぼ、1ヵ月の夏休みになります。

アルバイトに励む学生もいれば、ボランティアに勤しむ学生、友達と旅行に行く学生、親の故郷へ行く学生、みんなそれぞれの時間を有効に活用していることと思います。

私たち教員も同じように夏休みがあると思われているのですが、残念ながら、そんなに長い休みはありません

大学教員の仕事には、「教育」「研究」「大学運営(学務)」そして、私たち医療職の場合には「臨床」もあります。そのため、8月の学生不在の一定期間には、研究に集中する時間を確保します。
研究は、それぞれの専門領域に関することや、学生教育に関することなど、さまざまですが、患者さんに対する支援効果などのデータを用いたものや、言語聴覚療法における基礎研究などが、多いです。

大学教員が研究を開始するにあたり、研究計画書を作成し、大学の倫理審査委員会に研究の「倫理審査申請書」を提出して、研究対象者の人権を保護したり、研究者が不利益を受けないようにするためのチェックを受けます。

私の研究は、難聴のお子さんの言語獲得に関する支援効果を明らかにすることですので、研究ごとに「倫理審査申請書」を提出し、承認されてから研究をスタートしています。実際には、研究対象者から「同意書」を頂くことからのスタートです。

 

近年は、音声入力が可能になったので、研修資料としてのデータ入力がとても楽になりました。 音声入力って…本当にすごい!

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学会参加記③

| 投稿者: いけだ

日本言語聴覚士協会主催「第23回日本言語聴覚学会inにいがた」の第3報です。Fv_kygnacaa299b

今年の2月に学苑社さんから書籍を出版させていただきました。

学校でできる言語・コミュニケーション発達支援入門~事例から学ぶ ことばを引き出すコツ~

  学苑社 池田泰子、松田輝美、菊池明子著 

学苑社の社長に担当していただいたのですが、社長のご支援がなかったら出版に至らなかったと断言できます。初編著であったこともあり、試行錯誤してしましたが、温かく見守ってくださいました。そして、出口の方向に光を照らして優しく誘導してくださったので、納得できる書籍を完成することができました。  この場を借りて心より御礼申し上げます。

学会場には、各出版社の書籍ブースが出ているので、お世話になった学苑社さんにご挨拶しようと共著の先生と向かいました。

ご挨拶したいという思いばかりが先行していたためか、ブースについたら、自分の本が並んでいることに、ビックリ!!!なんだか気恥ずかしく、挨拶を終えて早々に退散しました。

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帰宅してから、「あ!!!本の写真を撮り忘れた」。

今回、ブログ用にとおにぎりになってみたりと張り切ってたくさんの写真をとったのに、肝心の写真を撮り忘れました。

あきらめていたら、同じ時期に学苑社から出版された富田朝太郎先生(「富田分類から学ぶ障害の重い子どもへのコミュニケーション支援」)のTwitterに私の書籍が写っている写真を発見。

学会場で名刺交換させていただいたので、ブログへの写真使用についてご相談したところ、快諾してくださいました。富田先生、ありがとうございます。

本が並んでいる1つめの写真で、右下が私の書籍、左隣のオレンジの本が富田先生の本です。

ブログを書いていると長くなってしまう傾向があるので、
この本については、別の機会につぶやきたいと思います。

今回は高校の部活(バスケ部)の仲間とその家族の感想の一部を紹介します。
私の出版を知ったら、皆即買いしてくれました。ありがたいことです。

◆訪問看護をしているナースの友人
今年の4月に小学校特別支援学級、障害児通園施設に就職した2名の若者に就職祝いとしてプレゼントしてくれたとのこと。
訪問先に「オウム返し」が多い重度の知的障害の方がいて、池田の本に載っていたと結びついたそう。友人として購入したけど、自分の仕事にも関連することに気がついたと報告してくれました。

◆保育士の友人
吃音が悪化することを知らなかった等、本当に勉強になったよと。
支援のヒントがとっても良くて、繰り返し、参考にしてみたいページがいっぱいあったという感想を寄せてくれました。

◆教員を目指している大学生の娘さん
子どもと関わるボランティアやアルバイトの中で本の事例のようなことが度々起こり、この本を読んで支援方法を学ぶことができたとのこと。
また、障害のあるお子さんに関わる人だけではなく、子育てをするパパ・ママや障害がない子どもと関わる人も知っておくべき内容だと言ってくれたそうです。

この本の内容とは関係が薄いかなと思い、部活の仲間には積極的に宣伝しませんでしたが、感想を寄せてもらうと、私たち言語聴覚士が専門とする「言語・コミュニケーション」が生活する上でとても身近なことであり、どうしたら良いかと迷っている人が多くいることを改めて実感しました。

子どものことばを育てる

| 投稿者: はらだ

 9784763930583

 少し前になりますが、「子どものことばを育てる」という書籍が協同医書出版社さんから発行されました。

 私は、言語聴覚士になって、耳鼻科、精神科、リハビリテーション科、さまざまな科で仕事をしてきましたが、ずーっと関わり続けている領域が、聴覚障害児の言語獲得指導です。

 長い時間をかけて、ひとつひとつの証拠を積み重ねて、自信をもって紹介できる指導方法を本にしました。

 

私にその指導方法を教えて下さった先生と一緒に、編集作業も行ったのですが、「私たちには、もう、時間がないのだから(年齢的なものです)、残せるものをきちんと残しておかなければ…」が、合言葉でした。

本当は、もう少し、いろいろなイラストをたくさん載せて…とも思っていたのですが、載せたいことが多くあり過ぎて…

この書籍に記したことが、若い言語聴覚士や、お子さんを育てておられるご両親のお役に立てばと、願っております。

 

また、この成果を基にして「さらに多くの(若い)指導者の皆さん」の支援もできるように、現在、八王子キャンパスのメディア学部の先生との研究も開始しております。

また、紹介します