これも模擬授業の準備

| 投稿者: いしず

Ishizu1 先日の原田先生からのクイズ!

 皆さんは正解の予測はつきましたか?

正解の前に、金曜日の私の「必要物品を調達&パンの撮影」行動の説明を

翌日の土曜日に、Zoomを使ったライブ模擬授業があったんです 

その模擬授業では、12月のバーチャルオープンキャンパスでお話した内容をもう少し膨らませて、リハビリテーションや言語聴覚士の仕事について紹介をしました。

金曜日は、その際に使用する説明スライドの写真の撮影をしていました。

言語聴覚士たるもの「患者さんのひみつ道具のような存在で常にありたいな」なんていう思いを、視聴してくれている生徒さんに伝えたくて、リアルひみつ道具っぽいものを作成するために、物品調達&撮影していたわけです。

さぁ~、その作品を公開~

2_20201221094001いかがですか?皆さんの予想通りでした?
原田先生と話しながらチョコペンで書いていたので、

3行目のミスはご愛敬ね 


なかなか、それっぽいと思いません?

チョコペンのチョコが少し余ったので、もう1枚

1_20201221094001 イラスト描き好きの私としては、納得できる1枚ではありません…… 
 こうかとん が愛らしくキュートに書くことができなかったのは、

 ペンの太さが調節できないチョコペンのせいです~~絶対に 

 

まあ、なかなか楽しみながら模擬授業の素材準備ができました。 

そして素朴な懐かしいチョコパンの味も楽しむことができました~~

言語聴覚士の必需品② ユニフォーム

| 投稿者: いしず

Ishizu1 先日、記事が100件になりましたよ~とお伝えしましたが、ふと

 どんな記事を皆さんが見ておられるの?と思い、確認してみたところ……

言語聴覚士の必需品の記事の閲覧が思いのほか、多かったです  

確かに実際の言語聴覚士を見たことがないと、どんな感じなの?って思うでしょうし、仕事で何を使うの?なんて思うかもしれませんねぇ……

ということで、今回はその必需品? 第2弾として、仕事服についていきましょう~~ 

(服だって必需品よね??)

 

どこかでご紹介しましたが、私が言語聴覚士の世界に飛び込んできたキッカケは

「白衣を着てみたい!」という素朴な動機でした

もちろん養成校時代に、実験などで白衣を着る機会はあったのですが……実際に仕事を始めると、白衣なんて全く着ませんでした(夢は儚く散る……最初から調べれば良かったことなのですが)。

じゃ、何を着て仕事をしているの?と思うでしょうが、こんな感じのものです⇒Photo_20201217111701

(いい感じに書けました!久しぶりのイラスト描きです )

 

言語聴覚士をはじめ、医療従事者のユニフォームには、ケーシーが良く着用されています。多くの養成校でも、臨床実習では学校指定の実習衣としてケーシーを着ています~。

そのため学生さんは、よく実習前の持ち物メモに「KC忘れずに持ってくる」と書いていることがありますが、耳慣れない言葉だと、KCとなるか……と思ったことがあります。

ケーシー(Casey)は、昔のアメリカのテレビドラマから由来するものだそうです。主人公の脳外科医 ベン・ケーシーが着ていたそう(Xのつくドラマの  の名前からではないですよ )。動きやすくて、襟元もキュッとしているのでインナーが見える心配がないのがいいですね~。

といっても、以前、演習の際にケーシーより長い袖の赤Tシャツを着てきた学生さんがいました。袖からインナーの赤シャツが出て、紅白のめでたい恰好になっていたこともありました 

今は、ケーシーもいろんなデザインや色のものが出ていますし(私の養成校時代は上下真っ白けでズト~ンとしたデザインでした……

ケーシー以外にも、首元がVになっているスクラブ衣を着ているリハビリテーション職もみかけるようになりました。

学生さんは、初めて実習衣を着ると、嬉しい気持ちとともに「気持ちが引き締まる」そうです。患者さんに対峙する緊張感が感じられるのかもしれませんね。

ST専攻の実習衣は、まだ決まっていませんが、皆さんが言語聴覚士の卵としてウキウキと、そして責任をもって患者さんに向かえるような気持ちになれる実習衣がいいなと思います。

 

去年の今は国試づくし

| 投稿者: いしず

Ishizu1 2020年も残すところ、あと半月。早いものです。

 昨年のこの時期は何をしていただろう……と、ふとGoogle カレンダーを見返すと

国家試験を受ける4年生の「模擬試験」「学習相談」「補講」などの予定で埋まっていました

そうでした! この時期は、たいてい授業時間以外は、

模擬試験の分からない問題の質問を受けたり、苦手個所の分析をしたり、分からない問題を一緒に調べたり補講したり、年末年始の勉強相談を受けたり…でした。

受験生は国家試験が迫ってきて、不安になってくる時期ですから  個々の学生にあわせてフォローアップしていた時期でしたね~。

 

高校生の皆さんは、国家試験ってどんなもの と思うでしょうね。

言語聴覚士の国家試験は、1年に1回、2月の中旬ごろにあります。今年度は2月20日。

まる1日を使って、午前の試験で100問、午後の試験で100問の問題に回答します。

試験の内容は、基礎医学や臨床医学などの基礎的な医学分野から、

音声・言語学や言語聴覚障害学総論、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学や聴覚障害学など、1年生から4年生までに学ぶ、さまざまな科目から出題されます。

もちろん、国家試験前に4年間の総まとめはしますが、低学年から国家試験を見据えての準備をしていきますよ。時々は、模擬試験にチャレンジ!もしてみようね

国家試験を受験するSTの学生さんもですが、高校生の皆さんも、この受験シーズン!!

しっかりと感染予防、乾燥対策をして(私の研究室は今、かなり乾燥中、湿度をあげねば )、栄養と休養も意識してとりつつ、過ごしてくださいね~

皆さんがベストな状態で受験に臨めるよう、応援しています~ 

まじめに授業を語る⑤ 会話

| 投稿者: はらだ

Harada_20201102121801  最近、まじめに語り過ぎていますが、読んでくださっている皆様、ありがとうございます。 

 今日は、言語聴覚療法における「会話」について~いろいろな授業科目に共通する重要事項です。

 

 患者さんの言語聴覚障害に対するリハビリテーションを実施するときに、言語聴覚士は患者さんにお会いして、すぐに、言語検査や言語治療を開始するわけではありません。

 まず、はじめに「自由会話」を行います。5~6分程度のことが多いと思いますが、これは、ただの会話ではありません。この会話は、短い時間の中で、多くの情報を収集できるように、コントロールされています。

 例えば、以下の話しかけ、どちらの内容が難しいと思いますか?

 ① 年末年始に、息子さんご家族は帰省されましたか?

 ② お正月に、息子さん、帰ってきましたか?

 

 脳に損傷を受けると、話す能力だけではなく、聴いて理解する能力にも低下が起こります。そのため、①の言い方でお聞きしたことが、上手く伝わらず、聞き返しがあった場合に、①を繰り返すのではなく、②の言い方に変えて再度お尋ねします。

 患者さんのご家族の方の中には、患者さんが聞き返しをされた場合に、大きな声で同じことを繰り返される方もおられますが、言語聴覚士は、聞き返しの原因が「聴こえなかったため」なのか、「理解できなかったため」なのかをきちんと認識しておかないと、「自由会話」は成り立ちませんし、「ただのお話おばちゃん(もしくは、おじちゃん)」になってしまいます。

 話の内容に加えて、話のスピードや声の大きさなども、患者さんの理解には大きく影響を及ぼしますので、いろいろな要因をコントロールしながら、患者さんから多くの情報を獲得して、その日の言語治療に活かします。

 

 他職種の方から「同じように話をするのに、STが話しをする方がよく通じるわよねぇ?」と言われることがあります。その専門職ですから、当然なのですが、やはり、小さくガッツポーズしたくなります。

 

 会話は、「知識」であり、「技能」であり、「態度」でもあります。

 

ヘッドフォンこうかとん

| 投稿者: いしず

Ishizu1 久しぶりに、こうかとんが登場です。

Photo_20201211142101

 

羽にもっているのは、何だと思いますか? ただの紙?

いえいえ、こうかとんとコラボした言語聴覚学専攻のシールです。

本専攻にお問い合わせいただいた方の手元にはあるかもしれません。

こうかとんが、言語聴覚士の仕事の様子を紹介していますので、じっくり見てみてくださいね。

 

今日は、その中から一羽……ヘッドフォンをつけているこうかとんを 

_ 色鮮やかな赤と青のヘッドフォンをしている、こうかとんです。

 このヘッドフォンはオージオメータという機器に接続して、患者さんの聴力を測定することに使います。

 言語聴覚士は、患者さんの聞こえの状態を把握して支援をします。

 そのため、聴力検査に関する知識や技術が重要になります。

 大学では聴覚障害学や聴覚障害学演習などの科目で、聴力を測定することや実技練習、測定結果を読み取って患者さんの支援を考えることなど、さまざまなことを、学んでいきますよ~。

 

また随時、こうかとんによる言語聴覚士紹介をしますね~

 

案ずるより産むが易し

| 投稿者: はらだ

Harada_20201102121801  本当に寒くなりましたね。今朝の出勤時には、つい、毛糸の手袋をしてしまいました。

 さて、今日は、新たな挑戦の話です。

 これまで、長く、聴覚障害のお子さんの言語指導とその研究を続けてきました。多くの親御さんとお子さんに研究に協力して頂き、その成果発信もしてきました。

 その指導や研究も、今年に入り、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄されています。地域によっての自粛期間の違いや、感染の地域格差、また、危機意識の格差もあり、自分の努力だけはどうにもならないことだらけになりました。

 そんな中ですが、ひとつ良いこともあったと思っています。「遠隔〇〇」に対する受け入れが進み、多くの人が「やってみよう」と思えるようになってきたことです。

 先日もお伝えしましたが、今、聴覚障害のお子さんの指導&お母さん指導を遠隔で行っています。

 当然のことですが、対面の方が良いに決まっています。それでも、対面でしかできないことと、親御さんとの信頼関係があり、こどもとのコミュニケーションが成立していれば、遠隔でもできることがあると、確かに思えるようになってきています。

 「えっ、それじゃ、親御さんが不安になるのでは?」と思いますね。

 はい、その分のフォローはこれまで以上にしなければならないですが、言い換えれば、これまで以上の個別フォロー体制がとれれば、可能な部分もあるということですね。

 そして、何より遠隔指導の強みは、例えば、単身赴任中のお父さんや離れて住んでいるおばあちゃんに指導に参加してもらうことも可能になることや、コミュニケーション手段も増えるということです。

 遠隔と対面のハイブリッド指導を目指して!

 

数字で見る言語聴覚士④

| 投稿者: はらだ

Harada_20201102121801  こんにちは! 今日は久しぶりに、数字で見る言語聴覚士シリーズの第4弾です。

 シリーズ①では、言語聴覚士養成大学(指定養成校)の数と定員について

      シリーズ②では、国家試験の合格率について

      シリーズ③では、女性の方が多いことについて

 石津先生がお伝えしております。

本日は、言語聴覚士の勤務先について
Trend06
 一般社団法人日本言語聴覚士協会 HP から引用

 

 上の円グラフを見ると、医療の領域で仕事をしている人が74.4%と最も多いことがわかります。総合病院やリハビリテーション病院が多いのですが、他には、耳鼻咽喉科や小児科、口腔外科などで勤務しているSTもいます。

 次に多いのが介護領域で、老人保健施設や特別養護老人ホームなどで働くSTが12.1%います。

 それ以外は、福祉領域 7.5%、学校教育領域 1.9%と続き、養成校が 1.5%となっています。

 福祉領域の中には、小児発達支援が中心のセンターなどもあり、病院の小児科・総合病院などと合わせると、お子さんの支援に関わるSTも少なくないのですが、医療領域で成人の方々への支援に携わるSTに比べると、まだまだ、足りません。

 病院に勤めないSTも少しづつ増えてきていますし、このグラフからはわかりませんが、海外で活躍しているSTもいますよ~。

 この領域を一緒に盛り上げていきませんか! あれっ? また、求人っぽくなってしまった💦

言語聴覚士の今

| 投稿者: いしず

Ishizu1 この3連休はいかがお過ごしでしたか?

 私は相変わらず、どこにも行かずでしたが、久しぶりにオンライン会をしました。

メンバーは養成校時代の同期生で、静岡や富山、岐阜、愛知など、あちこちからの参加です。

教育分野にいる私は別として、皆、急性期や回復期、維持期のリハビリテーションに従事している言語聴覚士たちです。

こどもから年配の方、病院から地域訪問リハビリテーションなど、多岐にわたって仕事をしている友人たち……

久しぶりにオンラインで会ったわけですが、最初の挨拶はお互いに「そちらは(コロナの影響は)どう?」っていうものでした

今は、自宅での検温、通勤してからの検温・報告、手洗い・消毒、マスク、ゴーグル、フェイスシールドなどは当たり前、風邪っぽい感じがする場合も上司に報告、翌日も症状が継続するようなら休み、発熱していたらPCR……などなど

病院によって内容は異なりますが、それぞれが徹底した予防に取り組んでました

 

オンライン会では、こういった話だけをしたのではないですよ。自分達の日常やクダラナイことなどもワイワイ話して、楽しかったです 

気が付いたらあっという間に3~4時間経っていました

ただ時には真面目に、患者さんに関してのことも。「どうするといいかねぇ~」と、養成校時代と同様に、一緒に考え悩みました。何年、臨床経験を積もうが、分からないことってあるものです。

 

ここ連日のニューㇲでは、感染者数の増加が報道されていますね。

そんな中でも、言語聴覚士は細心の感染対策をしながら、患者さんのために奮闘されているのだなぁ~と、友人の姿から改めて気づかされました。

最前線のSTに感謝と尊敬の思いでいっぱいです。

(友人には、恥ずかしくて直接は言えませんでしたが…… )

 

「めだれ」って、メガネ?

| 投稿者: はらだ

Harada_20201102121801  本日は、本学の総合型選抜入試2次選考の合格発表日でした。合格者の皆さま! 来年度から一緒に頑張りましょう。

 

さて、昨日は、「いとうのはっぱ~」という可愛い園児の話が出ていました。Ochiba2

 突然聞くと、何を言っているのかわからず、ん? と思いますが、予測はできますね。

 

 では、「おたたな」は、何といっているでしょうか? はい、その通りですね。Fish_tai

 普通に発達していく子供たちは、母音の発音は早くにできるようになり、子音は2~5,6歳ごろまでに、だんだん発音できるようになります。

 「おさかな」が、「おたたな」になっている子は、「s」と「k」が、まだ上手に発音できない段階だと言うことがわかりますね。

 

 次に、私が病院に勤務していた頃に出会った男の子の発音です。「めだれ」

 さて、「めだれ」とは、どんな意味だと思いますか? 「母音が正しく、子音に誤りがあるかもしれない」と普通に考えれば「めがね」ですね。

 でも、メガネではありませんでした。

 彼の発音は特別な誤り方をしていたので、私は彼が話していることの半分以上はわからなかったのですが、彼が言いたかったことは「みどり」でした。彼は「子音は正しく、母音に誤りがある」発音をしていたのです!

 そんな誤り方をするお子さんに会ったのは、初めてでしたので、本当に驚きました。

 

 実際の現場では、学校で習わない症状を示す患者さんにお会いすることも少なくありません。それでも、慌てずしっかり患者さんに向かい合って、評価、言語治療を行っていくことになります。

 そのために、技能以外に、柔軟な思考、臨機応変な対応、真摯な態度などが必要になってきます。4月から、ゆっくり、しっかり学んでいきましょうね~!

 

 

こどもの発達が気になる病

| 投稿者: いしず

Ishizu1 11月とも思えないくらい、あたたかな日が続いていますね。

 通勤時に通る神社は散歩コースになっているのか、園児が散歩によく来ています。

1~2歳前半の独歩できるようになったお子さんは先生と手をつないで……あるいはお散歩カートに何人かが乗って……お出かけしてきています。

今日は、いくつかクラスの子供たちが、入り混じって神社で元気よく遊んでいました。

   〇〇先生~ ほら!❝いとう❞の葉っぱ~~ 

   あら! いいわねぇ~、じゃ、みんなで沢山、あつめてみようか

   ❝いとう❞ あった! おおきいの みつけたよ

う~~ん、可愛い。こういう、やり取り場面を見るとホッコリします……と同時に

 

❝いとう❞ うんうん、あの年齢なら、イチョウと発音できなくても、ふつう普通、問題なし 

おや、あの子、ポツンと離れて地面に絵をかいている……お友達と遊べない?気になる……

あら遊具の取り合いが始まった。「かして」「どうぞ」「一緒に」「順番」できるかな?

などなど

こどもさんの発音やことばの発達、コミュニケーションや社会性の発達状況を、無意識的に見てしまっているように思います。

言語聴覚士の職業病でしょうか 

大学では、発達心理学や言語発達学、言語発達障害学など様々な科目で、ことばやコミュニケーションなどを含めたこどもの発達全体を学びます。

皆さんも、そのうち、この言語聴覚士の職業病、あるある事情がわかると思いますよ~