祝日授業見学の受付が始まりました

| 投稿者: とやま

7月21日(月・祝) 祝日授業見学の参加受付が始まりましたー🙌
大学ホームページから「案内ページ&申込みフォーム」にアクセス👨‍💻👩‍💻
▷ 祝日授業見学のご案内(東京工科大学)

前期授業期間に開催される祝日授業見学は7月が最終回 ➰ 今回は演習科目と実習科目をご用意しましたー🙌
オープンキャンパスの高校生向け模擬授業とは異なり、実際のガチ授業を見ることができます👀

<午前コース>
☆失語・高次脳機能障害学演習Ⅲ(3年生の演習科目)
「言語以外の高次脳機能障害の評価🧠」 科目担当:浦野先生・川上先生
 👍 授業見学の引率教員による副音声(高校生向けの解説)あり〼

<午後コース>
☆言語聴覚基礎実習(1年生の実習科目)
「実習オリエンテーション 身だしなみ🥼」 科目担当:石津先生
 👍 授業見学の引率教員による副音声(高校生向けの解説)あり〼

言語聴覚士の主要専門領域を演習形式で学びたい方(見学したい方)は午前コース🕰️➰ 言語聴覚学専攻の実習着&実習期間中の身だしなみに興味がある方(見学したい方)は午後コースがお勧めです✨

どちらのコースも定員15名(同伴者は定員15名には含みません)
▷ 祝日授業見学 申込みフォーム

7月21日(月・祝) 皆さまの参加をお待ちしていまーす
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子どもを対象とした知能検査演習

| 投稿者: いけだ

2年生対象とした講義「言語発達障害学Ⅱ」では、子どもを対象とした検査について学びます。

先週から知能検査の演習に入りました。

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知能検査は、検査マニュアルに従って行うべきことが多くあります。

・子どもの様子を観察しながらマニュアル通りに指示を出す
・子どもの反応や回答によって、追加質問を行う
・子どもが話した言葉や行動を再現できるように記録する
・子どもの回答について、正誤判定を行う
・検査によっては制限時間があるのでストップウォッチで計測
・決められた基準に従ってその検査を中止する
・その他

演習を行うと、多くの学生さんは「難しい」と口にします。

繰り返し練習することによって難しさが軽減することを伝えるために、運転免許を取りたての時の運転に例えます。

運転中も「観察(歩行者や周りの車)」「信号のチェック」「ハンドルさばき」「ウィンカーを出す」「スピードの調整」等やるべきことがたくさんあるため、運転することに不安を感じますが、車に乗る経験を重ねると、難しいと感じていたことが自然に行えるようになってきます。

最近は運転免許を取得しない人が増えていると聞くので、運転免許を持っている人を確認するとクラスの1/3~1/2くらいでした。

運転免許の例えでは響かないことがわかり、どのような例えにしようか迷っていると、ある学生さんが「アルバイトと一緒ですね」と教えてくれました。

最初はわからないことばかりで辛かったけれど、経験を重ねていくと自然にできることが増えたと。

その通り!!!

授業中の例えは、みんなが理解できるものではないと意味がありませんので、今後はアルバイトの例えを使わせていただきます(人''▽`)ありがとう☆

7月の高校生向けイベント

| 投稿者: とやま

6月8日(日) は「発声発語・摂食嚥下領域」✨オープンキャンパス✨を開催しましたー (^o^)/
言語聴覚専攻のオープンキャンパス参加者は午前36名+午後30名、加えて他学科・専攻プログラム参加後の自由見学の方もお越しくださいました🤗
多くの方のご参加をありがとうございました!!

さてさて、文月は蒲田オープンキャンパス🏢➰ さらに祝日授業見学📚も開催します👏

(プログラム1)7月13日(日) 蒲田オープンキャンパス
🎪参加受付開始は7月上旬でしょうか🧐(あくまで個人の予想です)
言語聴覚学専攻のテーマは「聴覚領域」➰言語聴覚士にとって欠くことのできない領域です!
言語聴覚士の仕事について詳しく知りたい高校生の皆さま、子どもや大人の聞こえが気になる高校生の皆さま、聴覚領域に関心を抱いている高校生の皆さまのご参加をお待ちしています👂🦻
参加受付は大学ホームページをチェックしてくださいね👨‍💻👩‍💻
▷ 2025 Open Campus(工科大ナビ)

(プログラム2)7月21日(月・祝日) 祝日授業見学
4月29日に言語聴覚学専攻の祝日授業見学を実施しました📚
2年生の専門科目➰講義が難しいと感じる参加者がおられたようです💧
確かに・・・😓 だって専門科目ですもの💦

そこで今回、演習科目と実習科目をご用意しましたー🙌
オープンキャンパスの高校生向け模擬授業とは異なり、実際のガチ授業を見ることができます👀
祝日授業見学🎉 6月17日(火) 12時〜 受付開始予定です❗

文月のオープンキャンパス&祝日授業見学会
ご参加をお待ちしていまーす
Comingsoon

目指す職業の理解・グループ発表!!

| 投稿者: うらの

毎週水曜2限のフレッシャーズゼミ。1年生はこれまで数週間にわたり、「目指す職業の理解」というテーマで、言語聴覚士の仕事調べに取り組んできました。あるときは図書館で本を借り、あるときはネットで情報収集し、あるときは友達と意見交換し・・・。
さあ、今日はその集大成ともいえる、グループ発表が行われました。
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「聴覚障害について」「小児領域のSTについて」のように、特定の分野を掘り下げて調べたグループもあれば、言語聴覚士の業務内容や現状を全体的に調べたグループもありました。どのグループもしっかり調べられていましたし、聞き手に分かりやすい説明となっていました。
入学して2ヶ月あまりの1年生のみんな、本当によく頑張りました!お疲れさま!!

言語聴覚士に興味のある、中学生や高校生の皆さん。6月8日(日)に開催される東京工科大学オープンキャンパスでは、ST専攻1年生がフレッシャーズゼミで発表した内容も見ることが出来ますよ!!さあ、日曜は皆で蒲田へGo!!

症例報告会~言語発達障害児の長期訓練経過~

| 投稿者: いけだ

お昼ごはんを買いに外出しようと出口に向かうと、「あれ!!!本専攻の学生さんかな???」
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近づいてみると、やはり、本専攻の学生さんでした。
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さらに近づくと、学生さんから「先生、私たち頑張りました!!!」と声をかけてくれました。
(一生懸命行った後に「成長」がついてきます!!!)

話を聞いてみると、私の授業で行うプレゼンの準備をしているとのこと。
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3年生を対象とした「言語発達障害学演習」において、臨床の流れをつかむためにグループ発表を企画しました。

自分たちで選んだ症例報告を読み込み、そのポイントをクラスで共有。

「気管切開をしている子ども」「自閉スペクトラム症の子ども」「ことばを理解できない前言語期の子ども」「ことばは理解できるけれど意味のあることばが未獲得である子ども」「コミュニケーションがとりにくい子ども」「コミュニケーション手段としてシンボルの活用が有効であった子ども」など全11例。

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全ての班が時間を厳守し、わかりやすいプレゼンを行いました(素晴らしい!!!)

症例報告書をしっかり読み込んだ上で発表していたので、科目責任者として「これも伝えたい」「あれも伝えたい」と予定よりも追加解説が多めに。

学生さんの感想を読むと、幅広い学びとなったことがわかりました。

パタン的な支援ではなく、個々の子どもに合わせた柔軟な支援を行うこと。
これは難しいことでもあり、子どもを対象とした言語聴覚士の楽しさでもあります。

【学生さんの感想】
◆私は、自発発信のない患者さんに対して、訓練を行う時は、最初から少しずつ患者さんに発語訓練をしていき、少しずつ経過をみて、発信の語を増やしていくのだと思っていた。しかし、今回聞いた症例の中で、見ぶり発信から音声発信への移行を狙って行っており、いきなり患者さんが出来ないことを行うのではなく、見ぶり発信や文字を媒介にするなど、まずは、患者さんが出来ることからはじめていき、そこから少しずつ段階をふんでいくことが大切であると学ぶことが出来た。

◆今回の講義で各班の症例発表を聞き、子ども一人ひとりに合わせた訓練や支援の重要性を再認識した。子どもの長所を活かし、短所を補うアプローチが効果を上げ、子どもの好きな遊びや身近なものを活用することでコミュニケーション能力が向上したケースが多かった。このことから、個々の特性や興味に応じた支援の視点が重要だと考えた。

訓練は、本当に症例によって立案の仕方が違うということがわかり、柔軟に対応していくことが必要だと感じた。

◆複数の症例を検討し、対象児の学習内容を「般化」させることの重要であると考えた。

◆様々な班の発表を聞いて、STは患者の訓練に対する反応や成長の過程によって、訓練計画を見直す柔軟性を持った対応力が大切であると改めて感じた。

 

話は変わりますが。。。

外山先生のブログで本専攻オープンキャンパスの予定が発表されました。

 6月8日(日)の「発声発語・摂食嚥下領域祭り」お手伝いとして参加します
(ワッショイ!!!)。

皆さんとお目にかかれることを楽しみにしています💕


▷ 💁オープンキャンパス 参加申込みはコチラ 

続・目指す職業の理解

| 投稿者: うらの

先日水曜のフレゼミ&図書館ツアーで、「目指す職種」に関する本を何か借りて、今日のフレゼミに持参するようにと言われた1年生。今日、それぞれが自分のチョイスで選んだ本を持って、教室に集まってきました。図書館の使い方はもう、理解できたということですね。
さて、今日のフレゼミも先週と同じグループのメンバーとともに「目指す職業の理解」というテーマで、グループワークに取り組みました。「言語聴覚士について」と言っても、あまりにも広すぎますから、テーマを絞って調べ込む必要があります。各自が図書館から借りてきた本を広げながら、「うちのグループはこのテーマにしよう」「あなたはこれを調べ、私はこれを調べる」という風に話し合いを進めました。分担が決まったら、個人ワークです。皆、一生懸命調べていますね。
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ある程度のところで、各自が今日調べた情報をグループ内で共有し、来週やることを整理して、今日のフレゼミは終了。先週よりも今週のグループワークはスムーズでした。来週はさらにスムーズで活発になることを期待しています。



離乳食ビュッフェ👶

| 投稿者: いけだ

3年生対象の「言語発達障害学演習」において、子どもの摂食嚥下に関する演習を行いました。

麻痺のある子どもは、口腔器官の動かしにくさがあるため、摂食嚥下訓練を行うことが多いのですが、知的能力障害や発達障害のある子どもについても「丸のみしてしまう」「口の中に溜め込んで飲み込まない」等の相談があり、言語聴覚士が関わることがあります。

授業では、摂食嚥下の仕組みと口腔器官の発達について学んだ後、離乳食の見た目、匂い、味、食感等を比較しました。

用意した離乳食は、5か月、7か月、9か月、12か月、14か月用。

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【学生さんの感想】

◆実際に離乳食を食べてみて、離乳食を始めたての5ヶ月のおかゆはかなりの薄味で、濃い味に慣れている私たちにとって完食は難しかった。

◆7カ月の離乳食は、舌と口蓋で潰せるものがほとんどだったため、歯がまだ生えていなくても歯茎でも潰せると考えた。9カ月〜12カ月では味も少しずつ濃くなり、噛まないと口に残る硬さだった。

◆5ヶ月用のお粥ではかなりとろみがついていたため味が薄く感じましたが、9ヶ月、12ヶ月と成長のスピードに合わせて歯で噛み味わうことが出来たため、とても美味しかったです。

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今年度は「おいしい!!!」という声が多く、完食した班も。

目指す職業の理解&図書館ツアー

| 投稿者: うらの

「言語聴覚士になりたい」と思い、本学に入学してきた1年生。さて、彼ら・彼女らが抱いている言語聴覚士のイメージはどんなものでしょうか。「言葉に障害のある人に接する仕事」「病院などに勤めている人」「発達がゆっくりな子どもに接する仕事」「人の話を聴いたり親切にしたりする仕事」「国家資格」・・・どれも決して間違いではありません。でも、そもそも言語聴覚士って本当はどんな仕事なのでしょうか。日本に何人いるのでしょうか。病院以外だと、どこに働いているのでしょうか。言語聴覚療法の対象となる、言語聴覚障害の種類はどのぐらいあるのでしょうか(発達がゆっくりな子どもだけとは限りませんね)。言語聴覚士は1日どんな働き方をしているのでしょうか。・・・これらに対し、明確に答えられる1年生はそう多くないはずです。
1年生の科目であるフレッシャーズゼミでは、今日から「目指す職業の理解」についての学修が始まりました。まずは個人ワークとして、言語聴覚士の仕事について、インターネットや手持ちの書籍、資料などから調べ、次いでグループワークで、各自が持ち寄った情報を共有しました。今まであまり話したことがなかったクラスメートとも、活発な意見交換がなされました。
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グループワークで情報共有・意見交換ができたら、今度は具体的な調査の準備です。全員で4階の図書館へ行き、図書館スタッフの方々から書籍の配置、どんな本があるかの説明をしていただきました。そう、「図書館ツアー」ですね。
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ゲートで学生証をピッとタッチすることで入館ができます。中には医療系の専門書やジャーナルがたくさんあります。さあ、これで図書館の入り方や使い方はわかりましたね。これから「目指す職業の理解」のために、役に立つ資料や書籍をたくさん借りて、学びを深めていくことを期待しています。

「自分」を知る

| 投稿者: うらの

皆さんは人生で一番つき合いの長い相手は誰でしょうか?幼なじみ、小学校の友達…いろいろ思い浮かぶ人がいると思います。でも、実は一番つき合いの長い相手は、他でもない「自分」です。それにもかかわらず、自分のことを理解するのが一番難しいともいえます。
今日の「フレッシャーズゼミ」で1年生は、自身の強みの分析を踏まえ、強みが活かされたと思われる過去の経験(例:部活で活躍した)を振り返りました。さらに、それを踏まえ、自身の強みを目標達成にどう役立てていくか、何に活かせそうかも考えてみました。
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「大学生になったんだからいろいろやりたい」と漠然と思うよりは、口に出して、あるいは字に書いて言語化することで目標は一層具体的かつ現実的になっていきます。今日考えたことを是非、今後の4年間に活かしていってほしいと願います。まずは自分の強みを活かし、得意なことから!

*5月1日(木) 〜 5月7日(水) の大学一斉休暇期間はブログを休止いたします。
 5月8日の小泉先生から再開しますので、どうぞ首を長くしてお待ちください!!

言語発達障害学演習(3年生対象)の授業紹介

| 投稿者: いけだ

言語発達障害に関する授業は1年次から開講しています。

1年次:言語発達学
2年次:言語発達障害学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

3年生で開講される「言語発達障害学演習」の講義では、臨床で活用できるように今までに学習したことをつなぎ合わせるとともにまとめを行います。

今回の講義では、保護者を対象とした問診の演習を行いました。

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(保護者役は小泉先生です)

子どもの歴史を全て知っている保護者から得る情報は、評価や支援に必須です。
また、問診時間は保護者と信頼関係を築く貴重な時間でもあります。

演習でST役を行った学生さんから「尋ねる優先順位がわからなかった」「命令口調になってしまった」等の感想が挙がりました。

演習は体験に留まります。
尋ね方によっては保護者を傷つけてしまうので、慎重に行わなければならないこと、
そして、確認したい情報を得るために質問力を鍛える必要があることを実感することができれば演習の目的は達成したと考えます。

明日、4/29(火)の祝日授業見学では、言語発達障害の授業はありませんが、「失語・高次脳機能障害」と「聴覚障害」の授業を開講しています。

午前コース「失語・高次脳機能障害学Ⅰ」2年生の専門科目
午後コース「聴覚障害学Ⅰ」 2年生の専門科目

過去の参加者は、「学ぶ内容」「授業の雰囲気」「学生さんと教員との関係」を感じとってくださったようです。

本学の受験を検討している方、言語聴覚士になることを検討している方、まだ間に合いますので、ぜひご参加ください。

言語聴覚学専攻 祝日授業見学のご案内

お待ちしています<(_ _)>

 

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