患者さんから教わったこと
| 固定リンク 投稿者: うらの
2026/06/10 言語聴覚士, つぶやき, 言語聴覚士教育 | 固定リンク 投稿者: うらの
中高校生の皆さんは、「言語聴覚士」と聞くと、患者さんにリハビリをする“教える側”の仕事だと思う人が多いかもしれません。でも実は、私たちが患者さんから教わることもたくさんあります。
また、言語障害のある人を支えるご家族の方々からも、多くの学びを得ています。ご家族の方々は、必ずしも最初から上手に関わっているとは限りません。どう接したらいいか分からない、以前のように会話できなくてつらい、ついイライラしてしまう。そんな悩みを抱えながら、少しずつ関わり方を見つけていきます。その姿から、私はいつも「支える側も患者さんと一緒に前に進んでいるのだ」ということを学んでいます。
このほかにも、長い臨床の中で患者さんから教えていただいたことはたくさんあります。
たとえば・・・
・温かい炭酸は美味しくない
・ワインの長期保存法
・「ふらここ」とはブランコを意味する古語である
・胡蝶蘭を毎年必ず咲かせる方法
・ゴルフのスコアが110前後を行き来する状況を「110の王」という
・冷蔵庫の残り物で総菜を3品作る方法
・お勧めの書籍・映画
これらはごくごく一部に過ぎません。
臨床を初めて33年目になりますが、いつも多くの学びをいただいている患者さんとそのご家族に心より御礼申上げます。
今、私にできる恩返しは、よい臨床家をひとりでも多く育てることであると思っています。
中高生の皆さん。臨床の現場は日々感動に溢れています。是非、言語聴覚士になるための勉強を東京工科大学でしてみませんか?

