テスト前だけ頑張れるのはなぜ?目標の「種類」が続ける力を決める
| 固定リンク 投稿者: やまだ
「テスト前になると急に集中できるのに、普段はなかなか勉強が続かない」
そんな経験はありませんか?
先日、学生からこんな相談を受けました(本人の了承を得て紹介しています)。
「テスト前は勉強できるんですが、普段から続けるのが難しくて」というものでした。
意志の強さや根性の問題というより、まずは「目標」の持ち方を見直してみると良いかもしれません。
目標には、続けられる目標と、続けられない目標があります。
テスト前に頑張れるのは、締め切りという外側からのプレッシャーがあるからです。
でもその力は、テストが終わる(締め切りが消える)と同時に消えてしまいます。
長く続けられる人の目標には、「なぜやるのか」という理由が自分の中にあることが多いです。
大谷翔平選手は、花巻東高校時代に「マンダラチャート」という目標シートを使っていたことで知られています。
中心に「ドラフト1位8球団」という大きな夢を置き、そこから8つの要素に分解して、
さらに細かい行動目標へと落とし込む方法です。
大事なのは「なぜドラフト1位8球団を目指すのか」という問いが出発点にあること。
夢に紐づいた練習は、毎日の意味が変わります。
マンダラチャートについては、改めてご紹介しますね。
これは、言語聴覚士の仕事でも同じだと私は思います。
例えば「毎日、言葉の練習をする!」という目標よりも、
「孫と電話で話したい」「職場に復帰したい」という目標のほうが、リハビリを続ける力につながります。
勉強も同じです。「テストで点を取る」「言語聴覚士になる」は大切な目標のひとつですが、
その先に「どんな言語聴覚士になりたいか」「なぜこの仕事を選んだのか」を考えてみましょう。
目標は「何をするか」より「なぜするか」が、続ける力の源になります。
時間に余裕のある時に、ぜひ自分の目標を見つめ直してみませんか。






