会話を広げる力は日常の中にあります💡
| 固定リンク 投稿者: こいずみ
こんにちは。
こいずみです。
本学では、言語聴覚士を目指す学生が、授業の中で、年齢層の異なる方との会話場面を想定しながら、人との関わり方や会話の進め方について学んでいます。
この授業では、ただ会話を長く続けることだけを目指しているわけではありません。
相手が安心して話せる雰囲気をつくること、本人が話したいことを自由に表現できるように関わること、そして会話を円滑に続けながら、必要に応じて話題を広げたり調整したりすることを大切にしています。
しかし、会話を続けることは、思っている以上に難しいものです…😭
相手の話をよく聴くことはもちろんですが、出身地、季節の話題、最近のニュース、地域の文化、昔の暮らしなど、様々なことに関心を持っていると、会話は自然に広がりやすくなります。
先日、ある先生と出身地の話をしていました。
その先生は沖縄のご出身で、「熊はあまり見たことがない」「沖縄ではヤンバルクイナという鳥が有名で、その鳥が交通事故などで死んでしまうと新聞に載ることもある」と話してくださいました。
一方で、私は山の方の出身なので、熊やイノシシは比較的身近な存在でした。
同じ日本に住んでいても、育った地域によって、身近に感じる動物や自然、ニュースになる出来事がこんなにも違うのだな~と、改めて面白く感じました。
そんな話をした矢先、ニュースで「熊が泳いでいた」という話題を目にしました。
熊は体に脂肪があるため、水に浮きやすい面もあるそうです。
そのニュースを見ながら、ふと「いつか沖縄にも熊が現れたりするのだろうか」と、少し現実離れしたことを考えてしまいました。
もちろん、沖縄で野生の熊に出会うことは、現実的には考えにくいことです。
それでも、このような何気ない話題から、「地域によって身近なものが違う」「同じニュースでも感じ方が違う」ということに気づくことができます。
言語聴覚士に求められるコミュニケーション力は、専門的な知識だけで成り立つものではありません。
相手の言葉を受け止め、相手の経験や生活背景に関心を向け、そこから会話を一緒につくっていく力が必要です。
学生の皆さんには、演習を通して「うまく話す技術」だけでなく、「相手が安心して話したくなる関わり方」を学んでほしいと思っています😊✨
そしてそのためには、授業で学ぶことだけでなく、日々のニュース、身近な出来事、友人や先生との何気ない会話にも、少しだけアンテナを張っておくことが大切なのかもしれません💡








