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実習でうまくいかなかったときこそ成長が始まる

| 投稿者: いけだ

先週木曜日、実習事前プログラム「実習に出る心得2」の講義を担当しました。

今回は、今までの学びを実践につなげることを目的に、グループワークを中心とした構成にしました。

テーマは、「不真面目に見える態度はどのようにして起こるのか」「疑問が生じる見学の姿勢とはどのようなものか」といったものです。

「不真面目かどうか」という態度そのものを評価するのではなく、その言動の背景にある思考や状況に目を向けることを大切にしました。

「なぜその行動が起こるのか」「どのような対応が考えられるか」を一つひとつ検討しました。

すると、「やる気がない」「意識が低い」といった単純な話ではなく、「緊張して頭が真っ白になっている」「何を見ればよいのかわからない」「失敗したくない気持ちが強すぎる」などの背景があることが見えてきます。

< 不真面目に見える言動>
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<不真面目に見える言動が生じる要因>
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実習では、「学ばせていただく」という謙虚さと、「主体的に学びに行く」姿勢の両立が求められます。

一見すると相反するように感じるかもしれませんが、実はこの二つは対立するものではありません。

臨床実習は、「評価される場」ではなく、「学びを取りに行く場」 です。

評価される場と捉えてしまうと、「失敗を隠したくなる」「無難にやり過ごそうとする」といった行動につながりやすくなります。

しかし、実習は本来できなかったことや、わからなかったことを見つけるための場です。

「なぜうまくいかなかったのか」「次はどうすればよいか」、そう考えることに価値を置くと、実習は一気に「学びを取りに行く場」へと変わります。

うまく行えなかった経験は、「自分の課題が明確になった」「次に学ぶべきことが見えた」という前向きな気づきに変えることができます。

実習において大切なのは、失敗そのものではありません。

その後に、どのように振り返るか、どのように次の行動につなげるかという姿勢こそが実習の質を左右します。

実習は、緊張することも多く、決して簡単な場ではありません。

それでも、実習指導者の先生方から助言をいただきながら、たくさん考え、悩み、試行錯誤を重ねて学びを積み重ねてほしいと思います。

多くの経験と、たくさんの気づきを持ち帰ってきてくださいね。

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