« 国家試験まであと23日ですね。 | トップページ | 駅のホームでおでん🍢を食べる??? »

八王子言語聴覚士ネットワークで講演をしました

| 投稿者: とやま

昨日、八王子言語聴覚士ネットワークの第38回講演会で講演をさせていただきました👨‍💻

講演のタイトルは『聴覚の老化とフレイル』
フレイルの多面性(表現型モデル/累積型モデルによる評価)と難聴との関連、WHO ICOPEに基づく難聴ケア手順、認知機能低下・各種検査解釈との関係、リハビリテーション病院における具体的対応についてお話ししました。

今回の講演にあたり、八王子言語聴覚士ネットワーク事務局の先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました🙏
そして嬉しいことに、本学の卒業生の姿も見ることができましたー🤗✨

聴覚の老化(加齢性難聴)は、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の啓発プロジェクト「聞こえ8030運動」、AC  JAPAN「聞こえが良くなると笑いも増える」CMの影響もあり、社会的な認知度は徐々に高まっているものと推察します📺👀
Hochouki_obaasan

言語聴覚士が専門性を発揮できるフィールドは年を追うごとに拡大しています。
リハビリテーション病院の入院部門に勤務されている先生方の多くは、失語・高次脳機能障害、発声発語障害(dysarthria)、摂食嚥下障害の臨床にガンガン注力されていることと思いますが、そのような先生方にも難聴対応の話を聴いていただけたことは、とても貴重な機会でした✨

先日も、末梢の問題(聴力低下👂)と中枢の問題(高次脳機能障害🧠)の両面を丁寧に診たうえで、最終的な言語病理学的診断につなげられる言語聴覚士は素敵ですよね〜 というお話を、浦野先生としたばかりです(このときの話題は聴覚失認でした)。

多くの医療機関では、MMSE-J and/or HDS-R、反復唾液嚥下テスト(RSST) and/or 改訂水飲みテスト(MWST) が入院時スクリーニングとして実施されています。ぜひ、聴力のチェックも入院時スクリーニングにINしていただきたいところです🙇

認知機能低下が疑われる患者さんの聴力スクリーニングには、Digits-in-Noise(DIN) test も良さそうですー!
(参考)Unveiling the potential of the Digits-in-Noise test as a hearing screening tool for older adults with cognitive impairment
Kenkoushindan_chouryoku

来週月曜は、船橋市立リハビリテーション病院でも難聴の勉強会を担当させていただきます。
言語聴覚士の資格名称に含まれている「聴覚」➰多くの先生方に(片足だけでも、つま先だけでも・・・)取り組んでいただけたら嬉しいです🔆

かくいう私も、発声発語・摂食嚥下障害領域の担当教員👨‍🏫
加齢性難聴への対応と支援について、領域の垣根を超えてしっかり取り組んでいきたいと思います ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

« 国家試験まであと23日ですね。 | トップページ | 駅のホームでおでん🍢を食べる??? »