フレッシャーズゼミⅡ・発表会を行いました
| 固定リンク 投稿者: うらの
後期開講科目のひとつであるフレッシャーズゼミⅡでは、先週・今週とグループ発表会が行われました。今回、ST専攻の8グループのテーマは以下のようなものでした。
①大田区の発達障害を有する子育て支援とは
②大田区の障がい者就労支援
③障害のある方の余暇・学習活動について
④高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を送れるようにするための支援とはどのようなものか
大田区にある「高齢者在宅サービスセンター」って何?
⑤大田区の意思疎通支援事業とは
⑥大田区認知症支援について
⑦大田区元気高齢者に対する支援
⑧「話す・食べる」をずっと楽しむ!
~話す・飲み込む機能を守るために大田区はどのような取り組みをしているか?~
私が全員に課したのはただひとつだけでした。
「言語聴覚士が何に、どのように介入し得るか」を必ず考察すること、現時点で言語聴覚士が介入していなさそうな場面であっても、「もし言語聴覚士がいれば」という視点で、どんな専門性を発揮出来そうかを考察すること、がそれでした。
発表では、どのグループも私の想像以上に、「言語聴覚士がどのように介入できるか」を非常に柔軟に発表していました。そして、何よりも一番驚いたのは、質疑応答タイムが立派だったということです。挙げられた質問がどれも具体的かつ建設的だったのはもちろんですが、非常に細かい質問に対しても、「分かりません」「調べていませんでした」という応答がひとつもなく、どんな質問が来ても、どのグループも本当に適切に答えていました。これには本当に脱帽!です。よく頑張りました!!
さて、今回の発表を終えて1年生たちは「言語聴覚療法の広がり」をどのように受け止めたのでしょうか。一部、アンケートの結果を抜粋いたします。
「言語聴覚療法が医療機関だけでなく、学校や介護施設、リハビリセンターなど、様々な場所で活躍できることを知り、その専門性の幅広さに驚 きました。また、その一方で、現場では言語聴覚士の人数が十分ではなく、支援を必要とする人に対して十分なサービスが行き届かないことが課題であると感じました。」
「言語聴覚士が介入できる領域はとても広く、多くの方々の役に立てる職業なのだなと感じました。ただ、様々領域に介入できる分、人手不足や制度の不足している部分があることへの課題も見えたので、私たちが出来ることが何かを考え、それらを実行できるように努力していかなければ行けないのだなと考えました。」
「言語聴覚療法は、自分の知っている医療・福祉・教育の分野だけでなく、社会支援や制度など、社会においてとても重要な役割を担っていると知ることができた。対象となる年齢も幅広いことや、専門的な評価・訓練だけでなく、家族支援や環境調整など、それぞれの生活に合わせた支援が必要になることが分かった。」
「言語聴覚士が少ないこともあるが、地域の施設や区の制度などには言語聴覚士がほぼいないことがわかった。しかし、言語聴覚士が介入できる場面はかなりあることも分かった。そのため、まず今私ができることを考えて行動し、それと同時に区の制度や施設などを知ることが大切だと感じた。 それに加え、言語聴覚士は多岐にわたる領域で活躍できるため、今後さらに活動範囲を広げていく必要があると感じた。」
「活動領域の多様化と需要の高まりが深まりました。学生でもできることがたくさんあることを知り、これからに活かしていきたいと思いました。」
進路を考えている中高生の皆さん。本学1年生が述べているように、言語聴覚療法は非常に幅広い分野で必要とされています。
蒲田という恵まれた立地で、臨床経験が豊富な教員とともに、言語聴覚療法を学んでみませんか?
東京工科大学言語聴覚学専攻は、皆さんを心からお待ちしております!!






