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さいたま市の小学校で吃音についてお話してきました

| 投稿者: いけだ

先週、さいたま市の小学校からご依頼をいただき、吃音についてお話をしてきました。

その日は児童が3時間で下校し、午後からは部門・領域別の先生方の研修会が行われているとのこと。
私は「特別支援教育専門部 難聴・言語障害通級指導教室部会」からお招きいただきました。
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前回のブログでも紹介した吃音の書籍をある言語聴覚士の先生が推薦してくださったことがきっかけで、今回の声かけにつながったそうです。

研修では、吃音に関する基礎的な内容に加え、私が実践している吃音訓練法
・「RASS理論に基づく環境調整法」
・「RASS理論に基づく年表方式のメンタルリハーサル」

について紹介させていただきました。

参加者は通級指導教室の先生方だけではなく、自分のクラスに吃音のある児童がいる
・通常の学級の先生
・特別支援学級の先生

など、多様な立場からご参加いただきました。
現場で日々子どもたちと関わる先生方がこうして時間を割いて学ぼうとしてくださることが本当に嬉しく、心強く感じられました。

最後の質疑応答では、日頃から吃音のある子どもと関わっている先生方ならではの非常に実践的で本質的な質問が寄せられました。
どのご質問も、指導を行ううえで大切な視点ばかりで、私自身も多くの学びを得ました。
今後は、これらのポイントを改めて書籍やリーフレットなどの形で整理してお届けしたいと強く感じています。

吃音の指導や訓練を専門的に実施している施設は決して多くありません。
だからこそ、現場で子どもたちを支えている先生方に直接お会いし、実際の困りごとや工夫を伺えた今回の研修は、私にとって非常に貴重な時間となりました。

このような機会をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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