本日の摂食嚥下障害学演習
| 固定リンク 投稿者: とやま
本日の摂食嚥下障害学演習は、スクリーニング検査の演習でした。
嚥下のスクリーニング検査とは、飲食物や唾液を飲み込んだときに気道(気管)に入ってしまう患者さんを簡易的に検出する方法です✨
スクリーニング検査の有効性は、1⃣と2⃣の2つの指標で示されます。
1⃣ 嚥下障害のある患者さんを「異常あり➰ 嚥下障害の疑いあり🙅」と判定する割合
2⃣ 嚥下障害のない患者さんを「異常なし➰ 嚥下障害の疑いなし🙆」と判定する割合
臨床では、1⃣が100% &2⃣も100%となるスクリーニング検査がもっとも有効と思われますが、簡易的な方法には限界があります・・・(1⃣2⃣ともに100%の嚥下スクリーニング検査は存在しません💦)
1⃣の割合が低いと、嚥下障害の疑いがある患者さんを見逃す(嚥下障害患者さんに対して嚥下障害の疑いはありません!と、誤った判定をする)ことに繋がります。一方、2⃣の割合が低いと、嚥下障害が疑われない患者さんに「嚥下障害が疑われます!」と誤判定してしまいます。
スクリーニング検査の種類によって、検出できる異常は異なります。
これを踏まえて(臨床では)目的に応じた複数のスクリーニング検査を組み合わせて実施することになります🩺💉🏥
本日は、反復唾液嚥下テスト(RSST)、改訂水飲みテスト(MWST)、水飲みテスト(WST)、フードテスト(FT) を行いましたー💨
反復唾液嚥下テスト(唾液を飲み込む検査)からスタート💪
フードテストでは、大塚製薬のエンゲリード(アップルゼリー/グレープゼリー)を使用し、飲み込んだ後にゼリーが口の中に残っていないか、飲み込むときに「むせ」はあったか、声はゴロゴロ・ガラガラしていないか、などを確認しながら演習しましたー🥄🍮
嚥下スクリーニング検査のポイントは、嚥下障害が疑われる患者さんを早期に発見し、その後の精査と診断に繋げることにあります🧐
来週の演習は、スクリーニング検査で嚥下障害の疑いあり🙅判定となった患者さんへの精査➰「嚥下造影検査と嚥下内視鏡検査」でーす![]()
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