言語発達障害学演習(3年生対象)の授業紹介
| 固定リンク 投稿者: いけだ
言語発達障害に関する授業は1年次から開講しています。
1年次:言語発達学
2年次:言語発達障害学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
3年生で開講される「言語発達障害学演習」の講義では、臨床で活用できるように今までに学習したことをつなぎ合わせるとともにまとめを行います。
今回の講義では、保護者を対象とした問診の演習を行いました。
(保護者役は小泉先生です)
子どもの歴史を全て知っている保護者から得る情報は、評価や支援に必須です。
また、問診時間は保護者と信頼関係を築く貴重な時間でもあります。
演習でST役を行った学生さんから「尋ねる優先順位がわからなかった」「命令口調になってしまった」等の感想が挙がりました。
演習は体験に留まります。
尋ね方によっては保護者を傷つけてしまうので、慎重に行わなければならないこと、
そして、確認したい情報を得るために質問力を鍛える必要があることを実感することができれば演習の目的は達成したと考えます。
明日、4/29(火)の祝日授業見学では、言語発達障害の授業はありませんが、「失語・高次脳機能障害」と「聴覚障害」の授業を開講しています。
午前コース「失語・高次脳機能障害学Ⅰ」2年生の専門科目
午後コース「聴覚障害学Ⅰ」 2年生の専門科目
過去の参加者は、「学ぶ内容」「授業の雰囲気」「学生さんと教員との関係」を感じとってくださったようです。
本学の受験を検討している方、言語聴覚士になることを検討している方、まだ間に合いますので、ぜひご参加ください。
言語聴覚学専攻 祝日授業見学のご案内
お待ちしています<(_ _)>