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言語聴覚障害学 -言語聴覚療法のサイエンスとアート-

| 投稿者: うらの

言語聴覚療法を行うためには、専門知識や技術が必要であることは言うまでもありません。しかし、それだけが全てでもありません。ことばに障害を持つ人の人生や生活、心理状況、そしてご本人を取り巻く周りの人たちへの影響にも柔軟に働きかける必要があります。
“Medicine is an Art based on Science ”(医学はサイエンスに基づくアートである)という有名なことばがありますが、私達言語聴覚士が行っている言語聴覚療法も、まさにサイエンスとアートの双方が求められます。つい数日前、まさにこのタイトルの本が出版されました。

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言語聴覚障害学を学び始めたばかりの初学者向けの本ではありますが、そもそも「ことば」とは何か、「ことばの成り立ち」とは何か、というところにも深く、そして分かりやすく踏み込んでいます。また、実際の臨床場面や最新のトピックを取り上げた「コラム」も多く掲載されており、非常に瑞々しい1冊となっています。
著者は、言語聴覚士国家資格が制定されるよりもずっと前からこの領域を支えてきた超ベテランの先生方、そして言語学(音韻論、生成文法)、音響学の著明な専門家の先生方です。是非、これからを担う若い人たちに読んでほしいと思います。超ベテランの先生方ばかりの中、大変申し訳ない気もしますが、実は私もちょこっとコラムを書いています。

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