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学習には仲間との協同も大切です

| 投稿者: うらの

皆さんは「自己学習」という言葉からどのようなイメージを連想するでしょうか。ひとりで机に向かい黙々と鉛筆を走らせる、誰とも喋らずに自身だけでひたすら頑張る・・・。そんなイメージかもしれませんね。それはそれで決して間違いではなく、むしろ、そのような姿勢が大事になる局面は学生生活の間にたくさんあります。たとえば定期試験や小テスト。国試の勉強も勿論そうですね。でも、学習の性質や種類によっては、他者との協力が必要なことがあります。そのひとつが「検査練習」です。

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写真の学生は、失語症の検査練習をしています。左の学生がST役、右の学生が患者さん役と都度役割を決め、実際の臨床の場面を想定しながら練習を進めています。この学生たちは決して今日1日だけではなく、いつも週に何日か練習に来ています。お友達同士、グループ同士で予定をすり合わせ、「よし、この日は検査!」と計画を立てているのでしょう。ひとりだとなかなかエンジンがかからなったり、時に面倒くさくなったりすることもあるかも?しれませんが、仲間と一緒だったらお互いに励まし合いながら前に進んでいくことができますね。
言語聴覚士を目指す高校生の皆さん。東京工科大学にはこのように熱心な先輩たちが在籍していますよ。是非皆さんも一緒に勉強してみませんか。

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