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第13回日本認知症予防学会学術集会に参加しました

| 投稿者: とやま

9月27日(金)〜29日(日)の3日間、第13回日本認知症予防学会学術集会がパシフィコ横浜で開催されています。

学術集会1日目、早速行ってきましたー!
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今日は自宅最寄駅から🚃➰ 直接学会場へ(都内からみなとみらい駅までは東急東横線1本・乗り換えなし✨ 学会場はみなとみらい駅の2番出口) パシフィコ横浜、交通アクセスが本当に便利ですー👏

昨年、パシフィコ横浜で開催された日本摂食嚥下リハビリテーション学会の参加経験から、迷うことなく到着できました。
第29回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会に参加しました

来年は第31回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会がパシフィコ横浜で開催予定🗓️
今後も年1回のパシフィコ通いが続きそうです💦

さて、今日の私のミッションは、シンポジウム6「認知症のリハビリテーションアプローチ最前線」➰ 言語聴覚士の立場から「コミュニケーションの問題に対するアプローチと実践」の発表でした。

日本の総人口は2024年4月時点で約1億2400万人。65歳以上の割合は2022年の時点で29.1%、認知症の患者数は443万人 ➰ 2030年には認知症の患者数が523万人に達し、軽度認知障害(MCI)の患者数も2023年に593万人まで増加することが推計されています。

日本では、アルツハイマー病の疾患装飾薬 レカネマブが2023年に承認(米国に続き世界で2番目に承認)され、新聞やニュース等で話題となりました。新薬の承認後も、認知症発症予防と認知症発症後のリハビリテーション医療はとても重要です。
現在は、団塊ジュニア世代が65歳を超える歳となる2040年に向け、認知症対策(早期予防介入)のノウハウの有効活用とエビデンスの構築が急務となっています。

認知症 ➰「高齢者特有の問題」と侮る勿れ、現在 20歳前後の学生もいつか行く道🚶
認知症の人とその家族が「不安なく安心して生活を送る」ための専門的サービスを提供できる言語聴覚士が増えることを願うばかりです。

言語聴覚士🥚= 学生の皆さん、認知症についても(学生の時分から)しっかり学んでくださいー 

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