夏休みの思い出
| 固定リンク 投稿者: うらの
大学では前期試験が昨日終わり、今日から夏休みに突入しました。小中高生の皆さんはもう、とっくに夏休みですね。
私が育った信州では、学校の夏休みといえば7/31~8/17までとだいたい決まっていました。夏の暑さが都会ほどではなく、しかもお盆を過ぎるとスッと涼しくなってしまいますので、このように設定されていたのだろうと思います(注:今は信州もかなり暑くなっていますから、学校の夏休み事情も変わってきているかもしれません)。夏休みが短い分、春と秋に「中間休み」、1月下旬~2月上旬に「寒中休み」という名目で分散して休みが配置されていました。「おやつを一度にまとめて食べるか、それとも小分けにして少しずつ食べるか」の違いみたいなものでしょうが、子どもの頃は「都会の小中高生は夏休みが長くていいなあ」と本当にうらやましく思ったものです。
夏休みといえば宿題ですね。皆さんは課題を後にためてしまうタイプですか?それとも早め早めに進めるタイプですか?私は後にためるのが好きではなく、早め早めにと進めるタイプなのですが、今から思えばそれはかなり極端で、夏休み中の毎日の日記を、全て休みの初日に書いてしまったこともありました(そういえば、お正月の書初めを年末に書いてしまったこともありました)。
夏休みの食べ物と言えばスイカやとうもろこしでしょうか。確かにそれらも美味しいですが、私は「天ぷらまんじゅう」を毎年楽しみにしていました。「天ぷらまんじゅう」とは長野県南部エリアの一部の地域のみの風習なのですが、お盆にはまんじゅうを天ぷらにして食べます。上京後、友人からは「まんじゅうに衣と油を盛るのか!!」とかなり驚かれましたが、なにも私の家だけの習慣ではなく、地域全体の風習です。
以上、おばちゃん教員の「夏休みの思い出」でした。皆さんの夏休みが充実したものになることを願っています。