今週の臨床実習訪問
| 固定リンク 投稿者: とやま
現在、4年生は臨床実習の真っ只中です。
臨床実習の期間中、教員が学生の実習施設を訪問して、実習の進捗に関する共有や相談・対応を行います。
学生が頑張っている姿を見聞きすることで、学生の成長を直に感じるとともに、学生の臨床的課題を知る機会にもなります。
今週は神奈川県大和市の実習施設を訪問しました🏥🚶🚃
指導者の先生は、実習生のプラス面を発見し、褒めて伸ばす指導をしてくださっていました✨
「各種検査・記録が丁寧かつ正確にできる実習生であり、訓練プログラムやレポートも問題ありません!」途中経過💮
ありがとうございます!!
課題を挙げるとすれば、「初対面の高齢者とのコミュニケーションかな?」という感じでした💦
世代が異なる患者さんとのコミュニケーションに不安を覚える学生が少なくありません。
日常会話のネタを収集するために(ネタの収集だけが目的ではありませんが)新聞や本を読んだり、昭和の俳優・女優さんの名前や歌謡曲を覚えたり、もしくは患者さんに教えていただきながら・・・会話の引き出しを増やす工夫➰言語聴覚士あるあるです!
昨今「TVのニュースは見ない&新聞も読まない、ネットニュースを見ているから大丈夫!」と話す学生が増えました。いよいよ、新聞の◯面という表現も若者には伝わらなくなりましたね〜📰
新聞は、特に読もうと思っていなかった記事も「何となく」目を通してしまいがち。患者さんが住んでいる地域の新聞であれば尚のこと、紙面の情報が会話のネタになります。
一方、ネットニュースへのアクセスは、自分に関係している and/or 興味ある記事に限定される傾向があり、それだけでは「大正〜昭和世代」の患者さんの関心ごととマッチしません。
次の休日、時間をかけてじっくり情報収集してみませんか?