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第47回日本神経心理学会学術集会に参加しました

| 投稿者: うらの

第47回日本神経心理学会学術集会が9/7、8に高知で開催されました。前日の評議員会に出席するため、私は9/6より高知入りしました。路面電車の走る街はみんないい街(浦野調べ)。高知もその例に漏れない、本当に本当に素晴らしいところでした。
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高知滞在中、何度も謝られているような気分になりました。
高知といえば、NHK朝ドラの「らんまん」ですね。ご覧になっている方もいらっしゃるでしょうが、植物学者の牧野富太郎さんをモデルとしたドラマです。6日(水)・夕方からの評議員会の前の時間を利用し、「牧野植物園」に足を運んでみました。
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自宅でサボテンを枯らせた(しかも2回)ことのある私には、植物について多くを語る資格がありませんが、素晴らしい植物園でした。
さて、今回の本題はこれでした。
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脳損傷によって生じる失語、失行、失認、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの障害機序や脳との関連を明らかにしようとする学問領域を「神経心理学」といいます。「神経心理学会」は医師、言語聴覚士、作業療法士、公認心理師などの専門職が会員になっていますが、年に一度、一堂に会して研究の成果を発表し、熱く議論する学術集会が開催されます。
私はこの学会には1995年に入会し、時々発表をしたり論文を掲載してもらったりしました。しかしながら、大学に着任した今年度は「とにかく身体を壊さずに、一日も早く大学の業務に慣れること」が目標とならざるを得ませんでしたので、特に演題を持っていくことはしませんでしたが、多くの刺激的な発表や講演を聴き、新しい知見に触れ、大変勉強になった2日間でした。
いろいろ美味しいものもいただきましたが、「食べ物ばかり」を掲載するブログになってはいけませんので、それはまた別の機会にでも。

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