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新たな発見

| 投稿者: うらの

8月も終わりだというのにまだまだ暑い日が続きますね。
来月もまだ少しの間は気温が高いようですから、体調に気をつけなければいけません。
さて、今日は私が夏休み期間に体験したものの中で、面白かったことを少しだけご紹介します。
横浜の本牧というところに「三渓園」という広い庭園があります。
季節ごとに様々な花が咲き乱れるのですが、毎年8月初旬からは「観蓮会」といって、大賀ハスを見る会が開かれます。
Thumbnail_20230811_104001 Thumbnail_20230811_103956観蓮会にはこれまでもたびたび足を運んでいたのですが、今回初めて、園内ガイドの方に「実を食べてみませんか」と勧められました。
蓮を食べるといえばレンコンのきんぴらとか、炒り鶏の具とか、そういう用途しか思いつきませんでしたので、「実ですか??」と思わず素っ頓狂な声を出して訊き返してしまいました。
まだ開花していない、ちょうど花の芯にあたる部分がもぎ取られ、「これを手でちぎって実を食べて」と渡されたのですが、恐る恐る口にしてみると、ピスタチオをちょっと苦くしたような、それでいて何とも爽やかな風味でした。
ひとり一株分、お土産にいただけましたので、その日の晩にビールとともにいただきました。
先入観を捨てることは、新たな発見のための大事な一歩であると感じた出来事でした。
新学期を迎える高校生の皆さん、そして間もなく後期の授業が始まろうとしている大学生の皆さん。この秋はわくわくするような新たな発見がたくさん出来るといいですね。

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