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評価・訓練演習の準備

| 投稿者: いけだ

 言語発達障害のある子どもとその保護者に演習の協力が得られたので、3年生の発達の科目において、子どもを対象とした評価・訓練実践演習を行うことになりました。

演習を行うにあたって、学生さんには2つのハードルを課しました。

1つは演習企画書の合格。企画書の合格をもらった班は検査実施技術・子ども・保護者への対応の合格を目指します。

下記写真は、演習室で企画書について意見交換を行っている場面です。
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下記写真は、提出された企画書のフィードバックを行っているところです。
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学生さんは言語障害のある子どもを対象としたリハビリを行った経験がないので、当然のことながら臨機応変には対応することができません。

学生さんにできることは、事前にあれやこれや考え、対応の引き出しを増やしておくことです。

企画書の中で、このようなことが起こった場合等と演習時に起こり得ることを想定し、「〇〇」「△△」「◇◇」等と事前に複数の対応を考えておきます。

その他、当日準備するもの、初めて子どもと保護者に会った時にどのように挨拶するか、観察ポイント等、演習に関することを何から何まで記載します。

準備は大変だけれど、演習当日は手離せない頼りになる資料となるので、頑張りましょう!!!

現在、検査技術チェックに向けて、各班練習中です。

下記写真は、3号館19階にある言語聴覚学専攻の天空の演習室で言語検査の練習をしているところです。
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子ども役、検査者役を分担し、「ノリノリで取り組む」「緊張が高い」「注意を持続できない」等、いろいろな場面を想定しながら練習を行っています。学生さんはなかなかの演技派ですよ。
写真の子ども役の姿勢を見ると、疲れて飽きてきている子どもを演じていることがわかります。

当日は聴力検査も実施します。
写真は、池田が子ども役となって練習している場面です。
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各班積極的に準備を行っているので、担当教員の気持ちも盛り上がってきています!!!

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