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学生さんが研究室にやってきた!!!

| 投稿者: いけだ

担当の学生さんと面談を行う際は研究室で行いますが、今回は学生さんが本を借りるために研究室にやってきました!!!

2年生の発達系の科目では、現在発達障害について講義をしていて、先日当事者・その家族の視点から学ぶことことを目的に当事者が書いた本を読む課題を出しました。
大学や地域の図書館から借りることを提案しましたが、授業で紹介した本に興味をもった学生さんは研究室に借りに来ます。

今回来室した5名の学生さんは、驚くほどに好奇心旺盛!!!

「あっ、吃音だ!!!」
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「あっ、ナノブロックだ!!!」
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「これ、すごいですね!!!」
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等等等、次から次へと発見作業を行うので、対応が追いつかず大変でした。

自分のことや自分の持っている物に興味を持ってもらえると嬉しいものですね。

ある学生さん、果物が入っている器を見て「おばあちゃん家みたい」と。
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悪く言っているのではないとわかっていましたが、やり取りした経験のある学生さんだったので、「え???(笑)」と笑いながらツッコミを入れてみました。

すると、「おばあちゃん家みたいに温かい雰囲気ってことですよ(汗汗汗???)」と笑顔で即答。

上手い返しにホッコリした気分になりました。

入学して1年経過するとお互い慣れてきて、このようなコントみたいなやりとりを楽しめるように。。。

 

病院では、訓練室ではなく病室に行って言語訓練を行うこともあります。

病室に置いてあるもの等、患者さんの環境や環境の変化を話題にすることで、患者さんが意欲的に話してくださることがあります。

話すという行為は、他人がことばを引っ張り出すことはできず、患者さんの意思がないと成立しません。

そのため、話す面のリハビリを行うためには、患者さんが話したいと思う雰囲気や環境づくりが重要です。

人への興味や観察力は言語聴覚士にとって武器になりますので、さらに磨きをかけてくださいね。

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