聴覚障害学Ⅲ
| 固定リンク 投稿者: はらだ
今日は、今年度初めての3年生の授業でした。
前期の講義が開始となり、もう、3分の１が過ぎましたが、３年生の「聴覚障害学Ⅲ」
は変則のため、今日からとなりました。
主に、補聴器と人工内耳について詳しく学び、技能の修得を目指す科目ですが、新しい用語が驚くほど多く、過去の国家試験にも幅広く出題されている内容なので、学生さんたちは、なかなか大変だと思います。頑張れ～！
現在、実際に言語聴覚士として働いている方々の中では、聴覚領域に従事する人が極めて少ないのが現状です。
リハビリテーション病院などと比べると、聴覚領域の求人数が少ないということも影響しているのかもしれませんが、「リハビリテーション専門職」や「リハビリテーション学科」と言う響きからは、「聴覚障害」には結びつかないからなのかもしれません。
「聴覚」は「言語聴覚士」という職名にも明記されている領域です。
学生さんたちが聴覚領域に深く関心を持ってくれるような授業を展開したいと、教員も日々奮闘しています
