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沖縄の食べもの紹介⑥ 中身汁/中味汁

| 投稿者: かわかみ

早いもので1月も後半になりました。
今年1回目のブログで、正月の沖縄料理を1つご紹介しました。
今回は、もう一品、正月の沖縄料理をご紹介します。

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これは中身汁/中味汁(なかみじる)です。
表記は、中身汁、中味汁、どちらでもよいようです。

中身とは豚の胃や腸などの内臓(いわゆる豚のホルモン)のことです。
中身汁は「豚の内臓のお吸い物」のことを言います。
沖縄では、正月や、祝い事、法事等の料理として食べられています。

具材としては、豚の内臓、しいたけ、こんにゃくです。
豚の内臓は、脂や臭みを取るために、茹でる→茹で汁を捨てるという下処理が何度も必要です。
すまし汁は、カツオ節のだしと、豚肉から出るだしを合わせて作ります。
仕上げに薬味として、青ネギと生姜を入れるととても風味がよく、美味しく食べられます。

毎年のように食べていた中身汁が、とても手間がかかる料理であることを、実は最近知りました。
美味しい中身汁を感謝していただきました。

ちなみに以前このブログでご紹介した、ソーキ汁と同様に、中身汁もレトルトで販売されています。
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こちらも手軽に食べられてなかなか美味しいです!
沖縄のお土産にもおすすめの一品です。

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