教える立場・教わる立場
| 固定リンク 投稿者: いけだ
川上先生が山形の降雪情報をブログで報告していましたが、関東も寒くなりました。
山の頂上がうっすら雪化粧。
先日、花屋で働いている友人にクリスマスリースの作り方を教えてもらいました。
初めての体験でしたが大満足。早速、玄関に飾っています。
ベルを水引に変えるとお正月の飾りとしても使えるそうです。
「ヒムロスギ」等、様々な種類の枝を用意してくれました。
木の香りが辺りに漂っており、癒されました。
枝が乾くと抜けやすくなるからしっかりとめるよう指示があったので、グイグイと引っ張りながら巻いていたら・・・「ブチッ」
針金が切れてしまいました(笑)
先生の「大丈夫だよ」という返答で安心しましたが、「でも、針金を引きちぎった人は初めてだよ」と(笑)
この先生はほめ上手。
「作業が早いね」「リンゴを正面に配置しないセンスがいいね」「おまかせにしないで自分で飾りを持ってくるのはいいね」等等等。
いろいろな視点でたくさんのポジティブコメントをしてくれました。
この年になると褒められることはほとんどないので、すっかり良い気分。
途中からあわてんぼうのサンタクロースの鼻歌まで出てきました。
アシスタントをしてくれていた先生の娘さんは、鼻歌を歌いながらバリバリモリモリ作業をする私の姿が印象に残ったようで、終了後、その様子を振り返ってくれていたようです(笑)。
ノリノリ気分での作業のおかげで、元気いっぱいの(ボーボーな)リースとなっていました。
現在の職は教えるという場面が多いので、こうやって時折逆の立場を経験することは大切なことであること改めて感じました。
(以前、原田専攻長と〇〇〇〇〇を習いに行ったのを思い出しました。楽しかったし、面白エピソードも満載!)
ポジティブに評価してもらうと作業が進むということは今回の学びです。
自分ではそうは思っていないけれど人に評価してもらうとそういう面もあるのかなと思います。
そういえば、以前原田専攻長のブログでも作業の早さを評価していただきました。
ポジティブに評価してもらうと自分の良い面発見につながります。
そして、こういう経験を重ねると他人の良い面に気づきやすくなりそうですね。
次回はアナベルのリースを教えてもらえるようで楽しみです。
いつかは先生の作品のようなお花のリースを作りたいと思っています。
【余談】
前回のブログに書いたドラマ「ふぞろいの林檎たち」が専攻会議後に話題にあがり、プチ盛り上がり!!!
「名前だけ知ってる」「知らない」「見ていた」「○○が出演している」「患者さんに教えてもらった」等。話題を提供できたことを嬉しく思いました(笑)