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第46回 日本高次脳機能障害学会 学術総会に参加②

| 投稿者: かわかみ

前回(第46回 日本高次脳機能障害学会 学術総会に参加①)に引き続き、学会参加について報告します。

今年の高次脳機能障害学会は、山形市で、12月2日(金)、3日(土)の2日間行われました。
私の発表は2日目でした。

ですので、1日目は、他の先生のシンポジウム、セミナー、口述発表や、ポスター発表を見に行きました。
学会に参加すると、新しい知見を得られるだけでなく、同じ専門領域の知り合いと対面でコミュニケーションを取ることができます。
このような交流は、学会参加の醍醐味です。

そして、2日目。
1日目は雪でしたが、2日目は快晴でした
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↑会場(やまぎん県民ホール、山形テルサ)から見える山形駅の風景です

私の口述発表は、2日目の午後にありました。
今回は、私の研究テーマの一つ、「失語症のある人の談話評価法の開発」について発表しました。

簡単に説明すると、
失語症」という、脳の損傷による言語障害のある人を対象とした
談話」という、単語よりも、文よりも長い言葉の単位の
評価法」という、失語症の症状を分析するための検査法の開発
に関する発表です。

今回の発表では、
「今回作成した評価法で、健康な人と失語症のある人の談話の違いを見つける数値を見出した」という報告をしました。
質疑応答では、今後の研究に活かせるような具体的な質問やアドバイスをいただくことができました。

発表後に、このブログで報告できるように、知り合いの先生に写真を撮っていただきました(笑)
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↑ホッとした表情の私

学会発表は緊張しますが、言語聴覚士として、成長できる場の一つです
STを目指すみなさんも、将来、臨床に出て、研究課題を見つけて、学会発表に挑戦してみてください

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