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災害リハビリテーション標準テキスト

| 投稿者: はらだ

本日は、業務終了後の時間に災害リハビリテーション標準テキストの編集会議がありました。

一般社団法人日本リハビリテーション支援協会(JRAT)の構成団体である災害リハビリテーションにかかわっている様々な職種の方々と Zoom でご一緒しました。

218778
医歯薬出版株式会社より

 

2018年6月発行のテキストですが、現在までの間にも、発生した災害は多く、災害の規模や地域によって支援の形が少しづつ異なっていることや、今後の支援にうまく活かすために必要なことを追記、改訂することになるのだろうと思います。

 

私がはじめて災害リハビリテーション支援に携わったのは、東日本大震災の時で、その時は災害支援のいろはも知らず無我夢中でしたが、今思えば、足りないことだらけでした。

その後、JRAT が立ち上がり、構成団体の日本言語聴覚士協会のメンバーとして、活動に参加しております。そこで、災害支援の心構えから、基礎、実践まで、0からいろいろ教えて下さった長崎のOTの先生に、本日の編集会議で久しぶりにお目にかかり、初心に返りました。

 

学生の時に、災害リハビリテーションを学修した言語聴覚士は極めて少ないため、現在、日本言語聴覚士協会では、都道府県言語聴覚士会の災害担当者を対象に災害基礎研修を開催しております。全4回のうち2回が終了し、ほとんどの都道府県士会の担当者が参加して下さっています。

あと2回の基礎研修ですが、次回は、担当者同士のディスカッションも企画し、一層、盛り上げていきたいと思っています

 

 

 

 

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