グループ研究が始まりました(1年生:フレッシャーズゼミ)
| 固定リンク 投稿者: いけだ
医療保健学部1年生の基礎教育科目(必修)として、「フレッシャーズゼミ」という授業があります。本科目は、前期・後期の通年科目です。
<授業のねらい>
(1)キャンパスのある蒲田や大田区の特徴を知り、大学生活を円滑に過ごすこと
(2)自己を表現でき、グループで協力して作業できるようになること
(3)看護師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士および臨床検査技師の仕事内容を理解する
前期は、「図書館の利用方法」「太田区、蒲田について調べる」「目指す職種の理解」「学科混合活動(目指す職種の紹介)」等を行いました。
後期の活動は、言語聴覚学専攻内で5~6人のグループに分かれて行うグループ研究がメインとなります。
発表は医療保健学部全体で行います。
発表後に投票があり、優秀な研究発表は表彰されるようです。
先日、学年担当教員の生井先生と川上先生によるオリエンテーションが行われ、研究がスタートしました。
生井先生からは活動目的、スケジュール、注意事項等について説明、
川上先生からは担当班、担当教員、使用教室について発表がありました。
私の担当班は、5名中2名が左利きとのことで利き手を研究テーマの1つとして挙げており、いろいろな切り口でディスカッションを行いました。
左利きの人は、鉛筆で書くときに手が汚れる、習字が書きにくい、ピアノのメロディを弾くことが難しい等、右利きであると感じられない様々な不自由さがあることがわかりました。次回、どのような研究疑問へとつなげていくのか楽しみにしています。
嚥下を研究テーマに挙げている別のグループの学生さんから、研究に使用したいので乾パンを提供してほしいと連絡が入りました。
どうやら池田が乾パンをたくさん持っているという情報を入手して連絡してきたようです。
なぜ乾パンをたくさん持っているかというと・・・
大学で管理している災害用備蓄品を入れ替えするとのことで、少し前にミネラルウォーターや乾パンを学生さんや教職員に配付していたのでもらいました。これがまたおいしいんです。
言語聴覚学専攻教員でシェアしてもこんなにたくさん残っています。
学生さん!!! 何個でもOKですよ!!!
気前がよい池田であった(笑)