オノマトペ
| 固定リンク 投稿者: はらだ
ひと月ほど前のブログに「訓練教材を手作りしました」と、池田先生の手作り教材が紹介されていました
そういえば、昔は、ネットでなんでも出てくる今とは異なり、絵カードの絵も本を見ながら手描きし、色鉛筆で塗っていました。
今は、とても使いやすく、わかりやすい市販のカードなどもありますので、めっきり、謎の絵を描くことは減ってきましたが…
難聴のお子さんの生活の中で、どんな風に言葉を用いたら良いかをお家の方に説明する時に、とても使いやすいカードのひとつに、「話し言葉・書き言葉が豊かになるオノマトペ絵カード」があります。
合同出版HPより
版権のこともありますので、中のカードを詳しくご紹介できないのが残念ですが、「納豆のねばねば」や、「亀ののろのろ歩き」の絵などかわいくて、楽しいのです。生活の中でのお母さんの言葉かけや、オノマトペを使った文をつくったりと、いろいろな使い方ができます。
本日もお子さんの遠隔指導があり、おかあさんと、オノマトペの話をしていた時に、水分の量のことを尋ねてみました。
「コップに目いっぱい水を入れた状態のことをなんと言いますか?」
「なみなみと」「なみなみいっぱい」「あふれそうな」「ぎりぎりいっぱい」…いろいろ出ましたが、「つるつるいっぱい 」は、出てきませんでした。
「つるつるいっぱい!」やはり、方言だったのか…