大学教員の仕事① 専攻内の勉強会
| 固定リンク 投稿者: かわかみ
皆さんは、大学教員がどのような仕事をしているかイメージできますか
大学教員って、大学で講義をしている以外は、何をしてるのだろう・・・と思う方が多いのではないでしょうか。
私も大学で働くまでは、大学教員の仕事は、学生に講義をすることや、自分の専門分野の研究をしているのかな、ということぐらいしか想像できませんでした。
今日は、東京工科大学の教員の仕事の一つをご紹介します。
言語聴覚学専攻では、週に1回、教員が集まって勉強会(通称:専攻FD)を行っています
FDとは、Faculty Developmentの略で「教育内容・方法等をはじめとする、研究や研修を組織的に行うこと」のことを言います。
この日は、生井先生が、声とSDG's・性差と年齢差についてというテーマで、講義を行いました。
今回の勉強会では、STの専門領域の一つである、声の問題や障害がある患者さんの中には、「SDG's」、「LGBTQ」、「ジェンダー」の問題と深く関わっている場合があることを知りました
言語聴覚学専攻には、成人の言語障害、小児の言語障害、呂律や声の障害、聴こえの障害、飲み込みの障害等、各専門領域の臨床や研究をしている教員が在籍しています。
大学で、学生の教育の仕事をしながら、患者さんの臨床を行っている教員もいます。
このように、教員同士で勉強し合うことも、教員の仕事の一つです。
他にも、大学教員の仕事はたくさんあります。
また、ご紹介していきます