白衣を着て・・・授業しました!
| 固定リンク 投稿者: いくい
こんにちは!七夕ですね!
今日は、医療保健学部1年生の全員に対する「医学概論」という授業で、「チーム医療と言語聴覚士」ということで講義をしました。
医療保健学部の各学科や各専攻の教員が1コマずつ担当し、「チーム医療と・・・」ということで講義してきました。
今日七夕の日の私の講義で「チーム医療と・・・」シリーズは終わります。
ちなみに「医学概論」という授業は、非常に大事な授業です。医療とは医学とはという基本的なところを学びます。これを知らずに医療従事者になることはできません。
すでに各学科、各専攻の教員から「チーム医療」についての話はしっかり学んできている学生さんたちです。
言語聴覚士と言語聴覚学のことをお伝えするとともに、チーム医療の実際を伝える授業内容にしました。
現場で実際に私が実践してきた言語聴覚士としての仕事です。
チーム医療といいますが、医療はチーム無くしてできません。
私の仕事をお伝えするということは、チーム医療の話をするになります。
実際の現場から・・・ということもあり、今日は、白衣を着て授業することにしました!
東京工科大学で、白衣を着て授業をするのは初めてです。すなわち、自分の研究室で白衣に着替えたのが初めてでした。
白衣に着替えて、身支度をしたら・・・
なんの意識もしていないのに・・・不思議不思議・・・背筋がのびており、身のこなしが違っていることに気づきました。
一番びっくりしたのは、大学の構内でも廊下でも、不釣り合いな・・・歩く速さです。
大股で速く歩いていました。
東京工科大学に来るまで、大学病院で仕事をしていました。患者さんがたくさんいるところでは、危ないので、走ったり大股で速く歩くことはあまりありません。が!患者さんがいないところでは、めちゃくちゃ速く・・・大股で歩きます。
時間に追われているのもあります。また大学病院内が広いこともあります。
医学部や大学院などがある研究棟もたびたび行かなくてはならないのですが、その研究棟と病院本体は、渡り廊下でつながっています。
みんな、大股の速足で歩きます。だめとわかっていますが・・・走っちゃうこともありました。
見学や研修などで、院外から言語聴覚士さんが来られて、私と一緒に行動することがあります。
そういえば・・・若いのに・・・みんな息きらして・・・いたなあ・・・。
臨床の空気をわざわざ伝えるために・・・白衣に着替えたことは、学生さんには伝えませんでした。
そもそも私が白衣を着ていたことに気づいたかしら?
少しは・・・現場の空気が伝わったかな~~~
授業が終わって研究室にかえって来たら・・・内山先生が写真を撮ってくださいました!
インスタグラム用だそうです・・・
学生さんも実習着を買っています。
1年生は後期には言語聴覚基礎実習という科目があります。
授業が実習科目の時には実習着に着替えます。気分ががらっとかわります!
形から入る・・・といいますが・・・仕事着というかユニフォームというか・・・服装には、気持ちを整えシャキッとさせる
大きな大きな魔法の力があります。