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沖縄の食材紹介② ポークランチョンミートでポーク玉子 を作ってみた!

| 投稿者: かわかみ

またまた
沖縄の実家から食材が家に届きました
今日は、その中の一つ、ポークランチョンミート(通称:ポーク)をご紹介します

ポークは、前回ご紹介したコンビーフハッシュ同様、沖縄では定番の食材の一つです。 
沖縄の食材紹介① コンビーフハッシュ

最近本土では、「スパム」という商品名で一般的には認識されているように思います。

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↑「スパム」ポークランチョンミートの一つです。

沖縄だと、「スパム」と「チューリップ」が二大ポークとして認識されています。
私が子どもの頃、家では「チューリップ」をよく食べていましたが、大人になってからは「スパム」派になりました(スパムの方が味が濃い気がします)。
 

ポークはチャンプルーという炒め物の具材にしたり、そのまま焼いて食べたり、カレーライスに入っていたりと、肉代わりに使われることが多いです。

そして、なんとポークランチョンミートは、東京で買うよりも沖縄で買う方が安いんです
お土産にもおすすめです

その中でも先日は「ポーク玉子」を作りました。
沖縄では知らない人がいない料理です。
(実は、先週、沖縄を舞台にしたNHK朝ドラ「ちむどんどん」でポーク玉子が出てきたのを見て食べたくなったのです)。
ポーク玉子は、ポークを(形を問わず)切って焼いたものと、味の特についていない薄焼きの玉子焼(場合によっては目玉焼でも可)を同じ皿に盛れば完成です(笑)。

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ポーク玉子

今回の玉子焼きは、少しアレンジして厚焼き玉子にしてみました
一般的に、ポーク玉子の玉子焼きには、ほぼ味が付いていないのでケチャップをたっぷりかけます和風というよりは、洋風(アメリカ風?)な味付けです

ポーク玉子は、
朝ご飯の時に、パンやご飯と一緒に食べたり、
昼ごはんに、大衆食堂の定食のおかずになったり、
夜は、お酒のつまみになったりといろんな場面で食べられています。

言語学的には「ポーク玉子」という単語は、「ポーク」と「玉子」という独立した二つの単語が合成したできた語彙なので「合成語」と言います。言語聴覚士としては、料理もですが、、、言葉の成り立ちも気になります

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