久しぶりの投稿になります。先日、蒲田駅直結のデパート屋上に行ってみました。大学の上層階からデパート屋上良く見える屋上で、一体どんな感じだろうと興味を持っていたので意を決して行ってみた次第です。昭和の私の子供時代しばらくは東京都内のデパートはアドバルーンと屋上にはミニ遊園地設置というのが定番でした。どうやら現在は蒲田のみに、このような屋上が残っているようです。屋上には子供用観覧車、巨大風船の様な滑り台（滑り風船？）、ミニ電車があり小さい子供さんが結構多く、私は一人浮いていました。チャンスあれば孫を連れてきたいところです。

　さて５月１３日（金）は日本喉摘者団体連合会総会があり、顧問という立場でしたので出席して祝辞を述べてきました。喉頭がんや下咽頭がんなどで喉頭全摘出を受けた患者さんの団体で、全国に支部があり当日は各県の代表の方々も来られていました。失った声を食道発声、電気喉頭（EL)、シャント手術などで取り戻すための教室や意見交換会が開かれています。日常生活に必要なアクセサリーなどの販売も行っています。東京支部は銀鈴会という名称でそちらも常任顧問という形で関わっています。音声獲得の刺激にもなるため年に１～２回はコンテストが開かれ、私たち耳鼻咽喉科医やSTの方も招待され審査員を務めたりします。

コロナ禍に活動も制限を受けましたが、徐々に復活してきているところです。すべての領域で徐々にでもよいのでこれまでの生活が復活していくことが望まれます。

デパート屋上の観覧車の受付のお兄さん、お姉さんからどうすかと誘われましたが、サイズからみてさすがに見学のみにとどめました。小柄な方は行ってみて、もし乗りましたら感想聞かせてください。