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新品の検査用具で演習

| 投稿者: うちやま

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先週金曜日から、2022年度前期の授業が始まりました!

2年生は「失語・高次脳機能障害学」「聴覚障害学」「言語発達障害学」といった専門科目があります。

専門科目では、講義だけでなく、学生同士でST役と患者役になって検査や訓練の練習をする演習があります。

たくさんの検査用具や機器が入り、これからは教室だけでなく、言語聴覚学専攻の実習室での演習が増えていきます。

この写真は、失語症の方の言語評価に用いられる「標準失語症検査」です。

この検査では、「聴く」「話す」「読む」「書く」「計算」の力について、単語や文の課題などを行って評価します。

病院での臨床実習の際には、臨床実習指導者の先生にご指導いただきながら、学生さんが実際に患者さんに行わせていただく機会の多い検査です。

マニュアルに従って正しい手続きで検査を行いながら、患者さんの反応を確認して、正確に記録をすることは、最初はなかなか大変です。

学内でしっかり練習できるように、様々な検査用具を学生さんの数に合わせて準備していますよ新品の検査用具で演習ができるのは、1期生の特権ですね

これからの学びが楽しみです♪

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