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桜咲く~

| 投稿者: よしはら

Kamata2

先週までは初夏を思わせるような暖かい日がありましたが、今週は一転、寒くなりいわゆる寒のもどり状態です。過去3月の都内の雪景色を経験したことがありますが、3~4月は例年気持ち的には衣替えをしたくなる時期です。流行る気持ちは皆ありますが、慌ててコートなどしまってしまうと後悔する時期でもあります。4月は四谷、上野、その他の場所で、以前は新入社員が場所取りして花見開催時、意外と寒く風邪ひく人が多数です。今年もコロナ禍継続で過去のような花見で酔っ払って大騒ぎする人は減少すると思いますが、くれぐれも注意必要です。                            

桜の木が1本でもあるとその下で昼間からお酒を飲んでいる人を見かけますが、日本では「桜=花見=真昼間でのお酒」というセットが許されているようで不思議な風物詩です。「桜咲く~」というと~おめでたい気分、「桜散る~」というと入学試験で不合格などやや不吉なイメージです。寒い日が続くと桜の花の寿命も延長して、入学式のころまさに花を添えるでしょう。33歳、忠臣蔵で有名な浅野内匠頭の辞世の句「風さそう花よりもなお我はまた春の名残をいかにとかせん」は、「風に舞い散る桜の花よりも、若くして絶たれるこの命の心残りをどうしたらいいものか」?と切腹前の悲しい句もあります。その後赤穂浪士の討ち入りへと進み、多くの演劇、映画の題材として語り継がれています。                 

4月からは東京工科大ST専攻には新進気鋭のSTの方々が新たに教員として参画します。私のブログも若手の方々に引き継いでいくつもりです。

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