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便利さと怖さ

| 投稿者: よしはら

Kamata1

 便利さはもちろんですがインターネット、SNSにまつわる問題は多々語られています。私のように昭和、平成、令和と生きてきた者は、その変革を体験してきましたが、今まさに生まれて育って行く子供たちは想像できないほど、コンピューターをあやつっていくものと思います。携帯で試験カンニングした受験生もいましたが、この携帯も10~20年後には形も変わっていそうです。今、使用のものは言葉は変われども「しもしも」「バブリー」とまた第二のギャグが生まれているかもしれません。医療に携わっている我々は、便利さを享受していますが、工学系の優秀な人たちはもっと進化した形に入っていくものと思います。昨今のTVでも盛んに取り上げていますが、国際ハッカー集団や類するグループや個人が戦争にも関与可能で、企業、国の中枢に入り込むことも現実に起こっています。フェイクニュースも自由自在に、核のボタンまで操れてしまったらと想像するだけでも恐ろしい時代になりました。電車に乗って周囲見渡すと、座っている人の大半は携帯を使用していて一斉に呪文でも唱える修行僧のようです。気が付くと自分もメールやニュースなどチェックしています。全く別の話ですが、内耳三半規管のうち水平半規管は、実際は水平でなく約30度前方にアップしています。携帯を見てうつむいている姿勢は丁度水平半規管が水平になった状態で、遊園地のコーヒーカップの回転する乗り物、カーブの多い車の後部座席などでは最も刺激受けやすい角度です。つまり酔いやすい状態でかつ、画面をハイスピードで動かすと、目からの入力も加わってさらに効率よく、気持ち悪くなる可能性あります。時々は遠くを見るようにしましょう。

 

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