音楽、音
| 固定リンク 投稿者: よしはら
音、音楽を聴くためには正常な聴力が大切なのは言うまでもありません。様々な原因で聞こえが悪くなりますが、いろいろな方法でコミュニケーションをとる試みが為されてきました。伝音系の難聴であれば、手術的な手法で改善を促し、感音系でも進化する補聴器や、高度両側難聴では人工内耳などが開発され発展してきました。将来はさらに高レベルのものが登場してくるものと思います。私たちは音を聴くときに、心地よい音、不快な音、と様々です。とくに音楽ではすばらしいクラシックの音楽も、その人の好みや置かれている状況でもうるさく感じることもあるでしょうし、ロックなど激しい音量でも好きなひとにとっては気分を高揚するもので、うるさいと感じずにすみます。あらゆるジャンルの音楽や楽器が好きで、騒音と感じず楽しめる人、静かな環境が好きで音楽やラジオまであまり好まない人と様々です。私たちは好みに関らず、急激な音量に対する防御機能も有しています。急に大きな楽器の音を聴くときの驚きや衝撃も、前もって音がするときはある程度受け入れられます。他人の下手なドラムを横でいきなり聞かされるとうるさく感じ、一方で自分でドラムをたたいたり、楽器を弾いたりしても、自身で下手と感じることはあっても、うるさい騒音と感じないことが往々にしてあります。他人の歌、自分の歌、カラオケもそうかもしれません。コロナ禍多くのコンサートやライブが開催しにくくなり、カラオケも控えめの人が多いと思います。自宅で好きな音や音楽をしばらく堪能するのがよいのかもしれません。