言語聴覚士を目指す君へ | 東京工科大学 ST なるにはブログ

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2022年2月

2022/02/28

外食でのSTあるある

2022/02/28 言語聴覚士 | 固定リンク

コロナ禍で感染予防のために外食を控えているのですが、先日どうしてもお肉が食べたくて、久しぶりに蒲田のお店で外食もちろん個食黙食で

熱々の鉄板の上に、ステーキとハンバーグが半分ずつ、サラダ、ご飯、付け合わせのじゃがいもや人参のグラッセ…やっぱり家では味わえない美味しさでした~

特にマッシュポテトが絶品で、北海道から直送の「キタアカリ」というじゃがいもを使っているそうです。

美味しく食べつつ、「少しじゃがいもの粒があるけど、噛まなくても舌で十分に押しつぶせる軟らかさ、もう少しのばせばミキサー食でも良さそうだなぁ…」と感じていました。

Photo_20220225115002以前のブログで、身近にある嚥下(えんげ)調整食のことを紹介しました。

「嚥下調整食」とは、噛む力や飲み込む力が弱くなった方に対して、食事の形態や硬さ・まとまりやすさなどを調整して提供される食事のことです。

STをしていると、普段の食事でも「これだったら噛む力や飲み込みの力が弱くても安心して食べられそう」というものを、つい無意識に探してしまいます。

ここのマッシュポテトは、美味しいだけでなく、口の中でまとまりやすく、噛まなくても飲み込めて、とても良かったです。それと、ステーキに別添のガーリックバターは、ホイップバターで口当たりがよくて飲み込みやすいだけでなく、味がしっかりついているので食がすすみます(嚥下食はどうしても食感が同じようになりがちなので、味のインパクトは大事!)。

メインのハンバーグも軟らかくて、デミグラスソースにとろみがついていたので、ハンバーグを小さめにカ

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ットしてソースと一緒にすれば、患者さんでも食べやすい食事になります。〆のアイスクリーム(季節限定の苺アイス)もなめらかで、このままで嚥下調整食としても提供できます。

飲み込みの障害があると、「家族と一緒に外食を楽しめない」という患者さんの声をよく聞きます。飲み込みの機能に合わせた軟らかいお食事やとろみのついたメニューを提供しているお店もありますが、まだまだごく少数。

そんなときに、「どのようなものであれば安全に食べられるか」「どういうことに気を付けたらよいか」という知識があれば、普段行っているお店のメニューの中から、飲み込みの障害のある患者さんでも食べられるメニューを選んで、一緒に楽しむことができます。
「退院したら回転ずしに行きたい!」という患者さんには、〔そのまま食べてもよいもの、小さくカットするもの、避けてほしいもの〕などのアドバイスをしたことがありました。日常の食事の中で、無意識に飲み込みやすい食べ物を探してしまうSTの習性が、外食をしたい患者さんへのアドバイスに役立ちました

食べることは単なる栄養補給だけでなく、楽しみや団らんの場でもあります。飲み込みの障害に関する正しい知識を患者さんやご家族にお伝えすることも、言語聴覚士の大事な役割です

2022/02/25

春よ来い

2022/02/25 専攻紹介 | 固定リンク

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2~3月は入学試験、各種国家試験、卒業式と多くのイベントがあります。まだ寒い日が続きますが、春の訪れを感じる日差しもあります。羽生選手のオリンピックエキシビションの「春よ来い」はまさにタイムリーな選曲でした。4月には入学式、入社・入職、と前振りに「新しい門出」「新たなスタート」、などの用語が並びます。東京工科大学の言語聴覚土専攻(ST専攻)も2年目を迎えます。本学の理学・工学系、メディア系は八王子の広大な土地にすばらしい施設が立ち並んでいます。一方で医療保健学部ST専攻は蒲田の土地にありJR京浜東北線、東急池上線、京浜急行と都心、神奈川からもアクセス良好です。ただ、若い人にとって渋谷・原宿のようなタイプの刺激感は少なく、麻布・広尾・白金のようなセレブ感も多くはない代わりに、東京の下町的な良さがまだ残っています。そこにある本学はと言えば、壮麗な建物と充実した設備を有する校舎が蒲田の町中にどんとそびえ立っている格好です。このすばらしい環境の中で充実した学生生活を送ってもらうことが教員全員の願っていることです。3月に近づき、やっと暖かくなりそうな気配です。

2022/02/24

食いしん坊バンザイ・・・アンコウ鍋・・・ぶりの照り焼き

2022/02/24 つぶやき | 固定リンク

_ こんにちは!

まだまだ寒い日々が続いています。楽しみは鍋。なんといってもアンコウ鍋です。たまりません。今はあまりいただかなくなりましたが、一緒に飲むお酒がこれまた美味しいのです。実家の関西にいるときには、てっちり(フグの鍋)が主でした。アンコウ鍋は食べたことはあまりありませんでした。関東に来てからはもっぱらアンコウ鍋です。お値段が全然違うのですが、アンコウ鍋もフグに負けず劣らず美味しいです。

この時期に美味しいのがブリです。脂ものっていて、焼いてよし、煮てよし、もちろん刺身も。調理のし易さから、ブリの照り焼きや塩焼きが一番食卓にのります。次がちょっとがんばってブリ大根です。ブリの照り焼きは、子どものころよくお弁当に入っていました。冷めても美味しくいただけます。寒ブリの刺身やお寿司は言うまでもなく・・・絶品です。これまたお酒が美味しいです。

どんなにいろいろと大変なことがあっても・・・「あ~美味しい~」と・・・この時間があると・・・食いしん坊で良かったなあと思います。一瞬で幸せになります。

食べることが好き⇒食べ物に興味を持つ⇒ますます食べることが好き⇒・・・。毎日・・・最低でも一日1回は食べます。その時間が楽しいのはありがたいです。食べ物に感謝する気持ちになり、生産者に感謝する気もちになり、生産地に感謝する気持ちになり・・・と感謝の気持ちも自然とわいてきます。こんなふうな穏やかな気持ちにしてくれるなんて・・・食べものの力を感じます。

食いしん坊バンザイです・・・ホントに

 

 

 

2022/02/23

一病息災

2022/02/23 つぶやき | 固定リンク

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東京は晴れ間が多いとはいえ、吹く風がまだ冷たく寒い日も多いですね。でも、もう春はすぐそこまで近づいていますね。そして、新型コロナウイルスの新規陽性者数も少しずつ低下しているようです。

さて、無病息災という四字熟語があります。病気をせずに健康で過ごすという意味ですね。一方、「一病息災」という類語もよく使われます。ちょっとした病気があることによって一層健康に気をつけて元気で過ごすことができるという考えです。どちらも良い意味で使いますが、病との向き合い方は、少し異なりますね。病を悪者として扱うかどうか。

年齢のせいもありますが体質の問題もあり、私は日ごろ、病院やクリニックで定期的にお世話になっています。確かに病気がないことに越したことがないのですが、許容できる範囲の病気でしたら、それを機に健康でいられるように身体を気遣うことができるかもしれませんね。まさに一病息災の考え方です。

なお、患者になってみることは、一人の言語聴覚士として貴重な経験となりえます。病気(障害)を受容するときの心理的葛藤を理解するのに役に立つかもしれません。そして、医療サービスを受ける際に、患者として医療従事者に対して期待したいことを理解できるかもしれません。さらに、医療だけではなく、法で定められている社会福祉サービスの諸制度の理解を深めることもできることでしょう。

また、病気だけではないですね。様々な悩み、苦しみも、確かに辛いものですが、それを糧に新しい世界が開かれることがあるかもしれません。克服したり無くしたりできなくても、共存・共生しながら、心理的に昇華させることだってできるかもしれません。一悩息災、一苦息災とも言えるでしょうか。

ともあれ、皆さま、良い祝日をお過ごしください!

 

2022/02/22

片付けだけど気分は高揚

2022/02/22 専攻紹介 | 固定リンク

今日の蒲田は良い天気ですが、私もはらだ先生も、何となく本日の気分は ウキウキです。

なぜかというと…こちら↓

2_20220222145301春休み期間になり言語聴覚学専攻の機材室に、ビシッと保管庫が並びました。

ST専攻の演習室は19階にありますので、春休み期間を待って、保管庫が追加で次々と搬入され、固定がされたわけです。

こうやって整然と並んでいる保管庫をみていると、何だか気分が高揚してきます。

さて、この保管庫は何を保管するかですが……

 

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これです

2年生になると専門科目の履修が増えてくるのですが、

今年度から、さらに追加して、今
各専門科目で使う検査機器や機材が、たんまりと届いています。

ダンボールや袋に入って山積みです。

どこに何があるかすら、分かっておりません 

授業が始まる前に、これを保管庫に片付けるのだ~

片付けなのに、新しい検査機器や道具に、何だか嬉しいです

春からの1期生、2期生の授業をどう計画しようか考えつつ、片付けます~。

 

 

 

2022/02/21

第24回言語聴覚士国家試験

2022/02/21 つぶやき | 固定リンク

Juken_goukaku_ema週末、2月19日(土)に第24回言語聴覚士国家試験が施行されました

合格発表は、3月25日(私のころは3月31日でした)

養成校の先生方は、今頃大事な『国家試験後の大仕事』にあたっておられるのでしょう。

今後変更があるかどうかはわかりませんが、これまでに実施された言語聴覚士国家試験では、試験はマークシート形式になっていて、受験後、受験者は問題用紙を持ち帰ることができます。

受験生の皆さんは、試験後に自分の解答で不安だったところを色々と調べてみて、一喜一憂している頃かもしれませんね。

言語聴覚士の国家試験だけでなく、医療系専門職の国家試験は2~3月に集中しています。
本学の医療保健学部の学生さんが受けている国家試験は、

・看護師国家試験    2月13日
・臨床検査技師国家試験 2月16日
・理学療法士国家試験  2月20・21日(本日!)
・作業療法士国家試験  2月20・21日(本日!)
・臨床工学技士国家試験 3月6日

4年生の学生さんの中には、臨床実習や授業がない時期になっても、大学に来て集中して勉強している姿を見かけました。
勉強のスタイルは人それぞれ、私も学生のころはなかなか家では集中できず、大学や図書館で勉強するタイプでした。

ST専攻の1期生の学生さんが国家試験を受験するのは3年後ですが、国家試験に向けた準備はもう始まっています。1年次の履修科目からも国家試験の問題が出題されますので、この春休み期間に1年次の学習内容をしっかり復習していますよ。

今年は特に体調管理も含めて気が抜けない日々が続いていますが、全ての受験生の皆さんが日ごろの勉強の成果を十分に発揮して、無事に合格できるように願っています

2022/02/18

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会と言語聴覚士

2022/02/18 専攻紹介 | 固定リンク

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コロナ禍が継続する中、社会全体の流れは一変しました。その間に夏季、冬季オリンピックあり、選挙あり、緊急事態~蔓延防止等々、学校行事延期・中止、病院ひっ迫、診療所経営悪化、学会・研究会の参加形式のオンライン開催ありと種々の対応余儀なくされています。       言語聴覚土(ST)の取り巻く環境も影響受けます。病院・診療所はオンライン診療少しづつ始まったとはいえ、直接対面しなければならない職業の筆頭です。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は平成27年に事業計画のひとつにSTの雇用促進を取り上げています。その一環として「診療所における言語聴覚土雇用に関するアンケート調査」を実施しています。診療所ですので病院でなく、いわゆる開業の先生へのアンケートです。学会にHPに詳細は掲載されています。ST採用の必要性や重要性は周知であるが、一方負の部分としては診療所によって、対象となる患者さんが少ない、設備投資困難、経営の問題、求人するもみつからないなどが挙がっていました。今後の方針として、リハに関わる診療報酬の改定や施設基準の緩和、ST協会と連携して学会がST生涯教育を確立していくことが述べられています。コロナ禍はその後の出来事ですので、現状の診療所経営はコロナ前より疲弊していますが、必ず乗り越えて病院の勤務だけでなく耳鼻咽喉科診療所の常勤、非常勤も増加していくものと思います。

2022/02/17

予定がダメになる悲しさ・・・予定を立てる楽しさ

2022/02/17 つぶやき | 固定リンク

_ こんにちは!

大学では後期試験の再試験期間も終わりました。いよいよ春休みに入ります。小学校から高校までは長い休みといえば夏休みでしょう。大学は長い休みといえば春休みです。言語聴覚学専攻のような医療系の大学では、2年生、3年生となるにつれて、春休みといえども忙しくなってきます。1年生の春休みはまだ余裕があります。

大学1年生のみなさんにとって、大学生としての初めての春休みです・・・存分に楽しんでください。

大学生の春休みは長期間ですので、いろいろな予定を立てて実行する大事な機会になります。昨年はせっかくの春休みも、コロナ禍で思うように過ごせなかった方も少なくないでしょう。予定を立てておいて、のせいで計画倒れになってしまうこともあります。事故や病気などでせっかくの予定も計画もダメになることもあります。悲しいですね・・・ホントに・・・悲しいです・・・。

でも・・・何かを予定したり計画したりするときって・・・楽しいですよね・・・その楽しさも思い出しました。まだコロナ感染の行方が見えず不安定です。それでもその中でなんとかやりたいことをやる工夫ができるといいなあと思います。あれしようかな・・・これしようかな・・・予定を立てる・計画を練る・・・制約があるからこそ工夫のやりがいもあるというものです・・・ね

2022/02/16

まっててください

2022/02/16 つぶやき | 固定リンク

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所用があり、とある公共的機関の窓口に行き、変更届を提出しました。身分証明証の提示を求められ、確認が終わったあとに「受付番号の書かれた控え」を渡されました。そのときに「まっててください」と言われたので、窓口の目の前にある待合用の椅子に腰かけて、TVや掲示物を眺めたりして待っていました。10分経っても20分経っても呼ばれません。窓口は客もいなく忙しくなさそうなんだけどなぁ。でも、手続きに時間がかかっているのかな?と辛抱強く待ち続けました(雪国育ちな人間なので、我慢することは慣れているのです)。

すると、ほかの職員の方が近寄ってきて「何か御用ですか?窓口を閉める時間になりましたので」と言われてびっくりしました。

慌てて窓口に行き確認したら、どうやら「まっててください」ではなく、(控えを)「もっててください」と言われたことが判明しました!うーん、「ま」と「も」の1文字違いです。しかも子音の「m」は同じで母音が「a」と「o」の微妙な違いだけだったわけです。そのときの状況(文脈)から「待っててください」と言われたものだとばかり完全に誤解していました。憤りよりも恥ずかしい気持ちで一杯で、そそくさと帰ってきました。

コミュニケーションって、難しいですね。

今回の件では、窓口の方が悪いと一方的に責める気持ちはないです。ディス・コミュニケーション(コミュニケーションの不全)は、双方向の責任だからです。コミュニケーションはそもそも相互交渉によって成立するものですからね。お互いの共同作業。

少し待ち時間が長いかな?と思ったら、私も早めに窓口で確認すべきでした。さらには、「まっててください」と言われたら(聞こえたら)「待っていれば良いのですね?」と復唱して確認すれば良かったのでした。

どんなに正しいこと(正確なこと)を話したとしても、相手がきちんと理解したかどうか、相手の反応を確認しながら、伝える内容や伝え方を修正することも大切ですね。そして、聞き手も復唱するなり確認が必要。

日常生活の、こんな何気ないところにも、言語聴覚士として、感じること、学ばされることがたくさんあります。

コミュニケーションは、難しいけれど面白いですね!

2022/02/15

穴はどこ?

2022/02/15 つぶやき | 固定リンク

届いた、届いたスタンディングデスク 

実は、しばらく前から「どうしようかな~」と悩んでいたのです。ただ、一日中、座りっぱなしを改善したいのと作業のしやすさを考えて、ヤッパリやってみよう…と注文をしていたのです。

で、ついに届いたデスク! 早速、ウキウキ、六角レンチを持ちながら組み立てです。

気分が高揚しているからか、組み立てをしていると、冬といえども暑い  エアコンを切る。

さらに組み立てをしていると…お仕事服では動きにくい

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ジャージに着替えてボルトをしめる。

しめる~

締める~~。

ほら、あとは、天板を載せるだけです。

ん? んん? ありゃ?? どうすればいいの?

ANA… 穴はどこ?

2_20220215004501天板に穴はあるのに、パイプにはない 

どうすりゃいいの。

固定できないじゃん

う~~ん、天板を載せるだけでも使えなくはないけれど、ズレて落ちると危険

ただいま、初期不良のお問い合わせ中。

穴の開いたパイプを、私にくださ~~い。

せっかく届いたのに。せっかく意気揚々と着替えて組み立てたのに。なぜ穴がない部品なの~。

私がスタンディングデスクを使って作業ができるのは、もう少し後になりそうです

2022/02/14

バレンタインで感じる季節

2022/02/14 言語聴覚士 | 固定リンク

Valentinesday_heart_box2月14日、今日はバレンタインデー

チョコレートを贈ったり貰ったりしている方もいるかもしれませんね

日本でバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣が広まったのは、1970年代に入ってからだそうです。この時期になると、あちこちで可愛らしいチョコレートやお菓子、手作り用のキットなどが売られているのを見かけます。

バレンタインデーも、季節を感じるイベントの一つ。これからの時期であれば、卒業式、ひな祭り、お花見、など、春を感じるイベントが続きます。

 

言語聴覚士が支援する患者さんの中には、認知機能の低下から「今日が何月何日なのか」「今の季節は何なのか」といった感覚がずれていたり分からなくなっていたりする方がおられます。季節に合わない服装で過ごしてしまい、体調を崩す心配もあります。

そういった患者さんとの言語聴覚療法では、言語聴覚士は積極的に季節を感じたり日付を確認したりする場面をつくっています。

例えば『バレンタイン=2月14日=冬』ということを、時にはお店の広告やテレビCMなども取り入れながら、今日の日付や季節を毎回の訓練で患者さんと一緒に確認します。

時には、患者さんから何かバレンタインにまつわるエピソードが出てくることも。最近のことが思い出せなくても、若い頃のことのほうがよく覚えている…ということはよくあります。エピソードをきっかけにして、日付や季節感をより強く認識することができます。

バレンタインにあまり馴染みがない80代、90代の方であれば、節分や梅の開花など、その方に合わせた話題を取り入れます。

言語聴覚療法の訓練の題材は、身近なところにも色々あります
普段の生活の中で「これ、訓練に使えそうだな~」と思って、会話練習や課題に取り入れることもよくありました

2022/02/11

試験

2022/02/11 専攻紹介 | 固定リンク

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2月からは入試の時期が続き、受験生のみなさんにとっては緊張の時期です。昨年以降はコロナ禍も加わりさらに制約が加わった状態です。是非いろいろな困難に負けずに頑張ってください。受験の多くはご家族の緊張度も高まり、周囲の人の心遣いも大変です。現在は冬季オリンピック開催中でゆっくりTV観戦したいところですが、それどころではない人もおられることでしょう。ただ、試験と名の付くものは一生と言ってよいくらい続きます。早い人は幼稚園受験からはじまり、大学受験、大学院受験、様々な国家資格・認定試験、入社試験、専門分野の試験、外国語検定の試験、昇格試験、定年後の再就職でも面接試験、宇宙飛行士試験、芸能・芸術関係の試験その他もろもろですが、皆何とかこなしながら生活している現状です。試験もある意味総括でなく、その折々の小括と考えれば意味のあるものでしょう。STの試験合格後は就職試験、さらには教員目指す人は修士や博士号取得の試験も待っています。さすがに終活(就活でなく)試験はありませんが、自分で自分に課した試験かもしれません。                                                              別件ですが、2~3月に向けて花粉症の人は早めに薬を使用しましょう。コロナと重ならないよう配慮が必要です。

2022/02/10

手編みといえば・・・

2022/02/10 つぶやき | 固定リンク

_ こんにちは! まだまだ寒い日が続いています。

寒い季節には手ぶくろとマフラーが手放せません。そのほかセーター・・・カーデイガン・・・チョッキ(ベスト)・・・。さまざまな毛糸で太さも暖かさも模様も自由自在です。毛糸といえば・・・なんといっても手編みです。

手編みといえば・・・

♪♪♪ 母さんは夜なべをして手ぶくろ編んでくれた~ ♪♪♪

手ぶくろといえば・・・

新美南吉作の「手ぶくろを買いに」

私も幼いころから、母と祖母の手編みに囲まれてきました。マフラーやチョッキもありますが、大作もあります。母が編んだ複雑な模様編みのセーターは大事に大事に20年以上着ました。カーデイガンというよりは、ジャケットとかブレザーと言ったほうが良いくらいの素敵な上着も、もう20年以上愛用しています。

最近は 吸湿発熱繊維のおかげで薄くて暖かいものがたくさんあります。もう毛糸のものを着る機会はないかなと・・・断捨離しようかと毎年思いながらも・・・大事にしてきました。年によって、ほとんど毛糸のものを着ない年もあります。が、今年はなぜか毛糸のものにハマっています。お休みさせていた毛糸のものを引っぱり出して楽しんで着ています。なんだかホッとして優しい気持ちになります。母に感謝。

2月10日は、2=に と 10=とお の語呂合わせで 「ニットの日」だそうです。

2022/02/09

錯視,心理学,言語聴覚士,AI

2022/02/09 授業紹介, 言語聴覚士, つぶやき | 固定リンク

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(転載:北岡明佳先生の「錯視のカタログ」)

 

この図の中央にある線分の長さ、どちらが長いでしょうか?

 

直感的には、下の図の方が長く見えると思います。でも、実はどちらも同じ長さなのですよ。

これは、「ミュラー・リヤーの錯視」といって、心理学では有名な図です。

疑い深い方は、実際に定規で線分の長さを測ってみてくださいね。矢羽根の部分ではなく、あくまでも中央にある「線分」の長さです。

 

このような錯視を含めて、人間の感覚、認知に関することを、本専攻では2年生の「認知・学習心理学」そして3年生の「心理測定法」などで学びます。

言語聴覚士が携わる業務内容は、実は「心理学」そのものと言っても過言ではありません。

音を聴かせて聴こえを測定する聴覚検査も、失語症の言語検査も、全部「心理検査」と捉えられています。

それは、どうしてでしょうか?

 

物理的な音や、物理的な絵カードを使っていたとしても、その刺激を対象者に与えて反応を回収するという過程は、心理的な過程を必ず経るからです。マニュアル通りに器具や用具を操作すれば、誰にでも簡単に務まる仕事ではありません。対象者の反応をよく観察して、導き出されたその結果が、真に正しいものかどうかをよく吟味、検討する必要があります。

そういう点では、言語聴覚士の仕事は、AI(人工知能)では代えられないと言われています。

(参考:「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」,野村総合研究所,2015)

 

閑話休題

冒頭の錯視に興味を持たれた方は、北岡明佳の錯視のページ もぜひご覧ください。先ほどの錯視をオープンに公開されている立命館大学の北岡教授の個人サイトです(北岡教授には感謝申し上げます)。できれば、スマホではなく、PCで少し大きめのモニタでご覧になられると、効果的に錯視を体験できると思います。

 

そして、錯視に興味を持たれたら、人間の認知機能の障害について、いろいろと学べる言語聴覚士のお仕事にも、ぜひ関心を持っていただきますと嬉しく思います。

2022/02/08

オリンピックと受験

2022/02/08 つぶやき | 固定リンク

Medal_gold_silver_bronzeオリンピックが始まり、さまざまな競技のアスリートたちの試合のニュースが、日々配信されていますね。

ひたむきに努力してきた、彼らのこれまでの様子を聞くだけでも、その歩みに心から感銘を受けます。

そしてトコトン「勝ち」にこだわり、自身の限界に挑んでいる姿は、感動を与えてくれます。

がんばれ~~~と手放しで応援したくなります

この冬のオリンピックが開催されているさなか、本学でも一般選抜入試(A日程入試)、受験生の戦い~が始まっています

オリンピアンと同じように受験生たちも、この日まで受験勉強をコツコツと行い、感染予防・体調管理に細心の注意を払い、準備をしてきたことでしょう。

そして、まさしく本番の今は、これまで勉強してきた成果を発揮できるように、必死に挑んでいるのだと思います。

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戦っている選手や受験生にできることは、心からの応援と祈る ことのみ。

どうぞ、皆さんが力を出し切れますように。

 

 

 

 

2022/02/07

絵カードで何をする?

2022/02/07 こうかとん | 固定リンク

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STこうかとん、久しぶりの登場です!

こちらのSTこうかとん、「絵カード」を持っていますね。

 

絵カードは言語聴覚士の必需品のひとつ。私も何種類か持っています。

言語聴覚士が支援する患者さんの中には、言葉を思い出すことが難しくなっている方がおられます。

これは、言語機能の評価や訓練で、絵の名前を言ってもらう(=呼称)課題をしているところです。

お子さんから大人の方まで、幅広い年代の方に行う機会の多い課題です。

「言葉のリハビリ」と聞いて、一番イメージしやすい場面かもしれませんね。

さて、こうかとんの持っている「とり」のカードには、イラストと文字が書かれています。

患者さんの中には、『絵の名前は言えないけれど、文字が書いてあれば答えられる方』や、反対に『絵の名前は分かるけれど、文字を読むことが難しくなっている方』もおられます。

一人一人違う言葉の問題を評価し、訓練をすすめていくためには、言語聴覚士の絵カードの選び方や使い方が実はとても大切!!

そのため、色々な種類の絵カードを用意して、時には手作りして、その方に合わせた教材が使えるように準備しています。

こういった言葉の検査や言葉の訓練については、専門科目の「失語・高次脳機能障害学」や「言語発達障害学」「発声発語障害学」の中で学んでいきますよ~

2022/02/04

音楽、音

2022/02/04 専攻紹介 | 固定リンク

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音、音楽を聴くためには正常な聴力が大切なのは言うまでもありません。様々な原因で聞こえが悪くなりますが、いろいろな方法でコミュニケーションをとる試みが為されてきました。伝音系の難聴であれば、手術的な手法で改善を促し、感音系でも進化する補聴器や、高度両側難聴では人工内耳などが開発され発展してきました。将来はさらに高レベルのものが登場してくるものと思います。私たちは音を聴くときに、心地よい音、不快な音、と様々です。とくに音楽ではすばらしいクラシックの音楽も、その人の好みや置かれている状況でもうるさく感じることもあるでしょうし、ロックなど激しい音量でも好きなひとにとっては気分を高揚するもので、うるさいと感じずにすみます。あらゆるジャンルの音楽や楽器が好きで、騒音と感じず楽しめる人、静かな環境が好きで音楽やラジオまであまり好まない人と様々です。私たちは好みに関らず、急激な音量に対する防御機能も有しています。急に大きな楽器の音を聴くときの驚きや衝撃も、前もって音がするときはある程度受け入れられます。他人の下手なドラムを横でいきなり聞かされるとうるさく感じ、一方で自分でドラムをたたいたり、楽器を弾いたりしても、自身で下手と感じることはあっても、うるさい騒音と感じないことが往々にしてあります。他人の歌、自分の歌、カラオケもそうかもしれません。コロナ禍多くのコンサートやライブが開催しにくくなり、カラオケも控えめの人が多いと思います。自宅で好きな音や音楽をしばらく堪能するのがよいのかもしれません。

2022/02/03

鬼は外、福は内

2022/02/03 つぶやき | 固定リンク

_ こんにちは!

今年は2月3日が節分の日です。節分とは、一般的には邪気を払い、無病息災を願う行事とされています。

季節の変わり目は邪気が入りやすく、とくに2月は寒くて体調を崩しやすいといわれています。立春に近い新月の日を元旦として新年の始まりとします。これが合わさって、新年を迎えるにあたって、邪気を払い、無病息災を願う行事として、この立春に節分が行われるようになりました。

「鬼は外、福は内」

豆をまくようになったのは、室町時代だそうです。豆は五穀(コメ、麦、ヒエ、アワ、豆)の象徴で、日本では、これらに神が宿ると信じてきました。そのほか豆には「健康」という意味もあるそうです。

節分にたべるものとしては恵方巻が有名です。

発祥は大阪です。節分に恵方を向いて、願後をしながら太巻きを黙って最後まで食べます。近の恵方巻の豪華さには目を見張るものがあります。スーパーでもコンビニでも競うように多種多様な超豪華な恵方巻が並んでいます。どれにしようかな・・・

今年の恵方は「北北西」です。

2022/02/02

吹き戻し

2022/02/02 言語聴覚士, つぶやき | 固定リンク

蒲田駅西口(蒲田キャンパス側)では、週替わりで露店が出ます。食べ物もあれば、日用品、かばん、衣料品など、様々です。今週は民芸品のようです。主に子ども向けの、昔ながらの懐かしいおもちゃが並べられていました。小児領域科目を担当しているので、つい立ち止まって眺めてしまいました。

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「吹き戻し」を見つけて、とても懐かしく思いました。数十年前、子どもの頃に遊んだからだけではなく、病院勤務していたころに言語訓練で良く使っていたからです。今から20年くらい前の話ですけれど。

当時はまだ今ほどエビデンス(訓練効果の根拠)を求められる時代でもなく、何よりも未知なことが多く、多くの言語訓練は手探りで開発して試行錯誤するような状況でした。学生向けの教科書もほとんどなかったのです。そのため、呼吸機能や発音の改善に役立つという仮説や経験則から、吹き戻しを使うことがありました。

医中誌Web(医学中央雑誌のweb版:国内医学論文情報のインターネット検索サービス)を使って「吹き戻し」と検索したところ、24件の論文や報告がヒットしました。呼吸リハビリテーションに有用であったことが示唆された報告が散見されました。

 

ともあれ、吹き戻しを見て、改めて私が感じたことが2つあります。

1)療法は日々進歩して改善されているため、常に最新の知見に触れ、確認を怠らないことが大切(養成校卒業後も、生涯学習が大切)。

2)訓練の教材は、日常生活の至るところに存在しているため、アンテナを張ってチャンスを見逃さないことが大切。

 

訓練は生活の一部分であり、生活は訓練そのものでもありますね。

 

2022/02/01

訪問STの活躍!番組の紹介

2022/02/01 言語聴覚士 | 固定リンク

先月(1/22)、関西テレビの「報道ランナー」で、言語聴覚士の活躍を取り挙げた特集が放映されたそうです。

平日の夕方に放送されているのですね~。蒲田では、残念ながらリアルタイムにみることができなくて…残念だわ  と思っていたら、

見れました!見れました!関西テレビさんの番組YouTubeにありました。

訪問リハビリテーションといった臨床の場で、対象者の方に寄り添う言語聴覚士の姿がありました!!

どうぞ、みなさんも、是非、見てみてくださいね。

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"言語聴覚士" 「話す」「食べる」をあきらめさせない…日常を取り戻したしいと願う人を支えるプロフェッショナル 「人の人生を"良い方"に変える」
https://www.youtube.com/watch?v=ralm05PzjFk
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Tv_sports_kansen_woman言語聴覚士は、さまざまな場で活動していますが、報道を通してその様子を、いろんな人に見て知ってもらえることは嬉しく思います。

また、高田STのように対象者とご家族の思いをくみ取り実現させていく姿……対象者の方々の近くで一緒に歩んでいかれている姿……

こういった言語聴覚士の活躍をみると

こんな言語聴覚士を育てたいわっ~、私も頑張らねば! と、元気をもらいました。

きっと、お隣のお部屋の原田先生も同じだと思います。

「もう3度目の、再生よ~~」といってましたから 

 

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