遠いところ・・・自分のまわり
| 固定リンク 投稿者: いくい
本専攻での定期試験が終わりました。学生さんはその結果をまっているところです。高校・大学などは受験シーズンです。そのことが生活の中心になっているご家族もいらっしゃるでしょう。
実家は関西ですが、年間を通じて地震を感じることはありません。土地柄、大雪になっても、真上からまっすぐに降りしきります。かつて仕事で群馬県に住んでいたことがありますが、夏の暑さも冬の寒さも厳しいのですが、それよりも記憶にのこっているのは、尋常ではない大雨、大風、大雪です。
東日本大震災から**年経った、##事件から**年経った・・・というニュースもよく耳にします。天災や事件が起こったその時には報道されますが、直接関係がない場合には、いつしか忘れてしまいます。でも当事者の人たちにとっては、今もその事実が影響し続けていることがたくさんあります。
今月の15日は、トンガ沖の海底火山の大噴火がありました。遠く離れた日本にも津波が押し寄せました。今後は大量の火山灰の影響が懸念されています。日本の気候に影響したり、巡り巡って農作物の値段に影響したりするかもしれません。地球は一つと実感します。遠く離れたところで起こったことがいずれ自分の身近な生活に影響を及ぼします。
今オミクロン株の感染が拡大しています。「まんぼう」が再開します。欧米のオミクロン株の感染者はどうかというと、その人口に対する割合は、日本の比ではありません。各国の対策も異なります。
世界に目を向ければ、一触即発の緊張関係にある地域もあります。貧困と飢餓に苦しんでいる国々もあります。遠い国の関係ないことともしも今考えていても、実は、巡り巡って私たちの生活に影響しています。
ごく限られた自分の周りのことだけではなく、少し、遠く離れたところがどうなっているのかに関心を持っていると、いろいろなことを俯瞰できるようになったり、別の切り口があることを知ったり・・・と勉強になります。
BS1のワールドニュースを見ています。ネットでも海外の各国の新聞社やテレビ局のニュースを見ることができます。自分のことで忙しい毎日ではありますが、国内の別の地域のニュース、海外のニュースを定期的にみることを続けようと思っています。
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