のどの模型をつくる!
| 固定リンク 投稿者: いくい
先週の12月10日(金)のブログで、吉原先生が解剖生理学の学習の話をされていました。1年生後期の「発声発語の構造・機能・病態」という授業では、声を出したり、発音をしたり、食べたり、飲んだりする器官の構造と機能について、すなわち解剖生理を学びます。
学生さんにとっては、のどのところの解剖生理はなかなか難しいようです。外から見えないところなので。ですからすでにある模型や動画なども駆使して説明します。実際に自分で自分の身体を触り、動かしてもらうこともあります。自分たちでイラストを描いてもらうこともあります。先々週は、のどの模型を作ってもらいました。
これはのど=喉頭(こうとう)の模型を学生さんが手作りしたものです。
みんなこんなにきちんと作ってきました!!!
自分でその形に切って、組んで、模型を作ることで、ずいぶん理解できるようになったようです。外から見えないものを、立体的に把握するのって、難しいかもしれない・・・でも、わかってくると、徐々に学習することも楽しくなってきます。
医療系だからって、解剖生理学を怖がることはありません。面白いですよ~お楽しみに~!