鉄っちゃん - 点と線 -
| 固定リンク 投稿者: いくい
大学が蒲田駅のそばということから、蒲田駅から物語が始まる「砂の器」という松本清張作の社会派推理小説を紹介しました。
推理小説では鉄道を舞台にしたものは多く、シリーズになっているものもあります。時刻表や路線の乗り換えなどを駆使したトリックを見抜くことで犯人のアリバイが崩される・・・というのが定番です。鉄道を舞台にした推理小説の最高峰のひとつが、やはり松本清張作の「点と線」です。重要な舞台となるのは東京駅です。東京駅では、ホームが何列にも並んでいて、ひっきりなしに電車が停車と発車を繰り返します・・・いや・・・ネタバレになるので、この辺でやめておきます。
鉄道は、こうして小説の舞台になるだけではありません。いろいろな鉄道ファンが多くいらっしゃいます。鉄道マニア向けの本やテレビ番組やネットの情報もあふれるほどあります。さまざまな沿線を舞台にした歌もありますね。鉄道は毎日の通勤に使う身近なものでもありますが、一方見知らぬ街に連れ出してくれる特別な存在でもあります。
1872年(明治5年)10月14日に新橋~横浜間に初めての鉄道が開通しました。10月14日は鉄道の日だそうです。毎年、全国で多種多様なイベントが行われているようですよ~!