越後一会
| 固定リンク 投稿者: わたなべ
先日、患者として大学病院に数日お世話になりました。
担当してくださった看護師さんと何気なく雑談していた際に、お互いに郷里が同じことが判りました。
打ち解けてさらに会話を続けたところ、とてもビックリしました。なんと、彼女は私の前任校(関東圏外の地方大学)の卒業生だったのです!在学・在籍時代におそらく直接的な接点はなかったのですが、もしかしたら共通科目で間接的に接点があった可能性はあります。
ともあれ、なぜか急に気まずい感じになってしまい、それ以上は身の上話を続けることはできなくなってしまいました。旅先の恥のかき捨てではないですが、まったく知らない相手という安心感があると、つい気軽に話してしまうところがあるので、気を付けないといけませんね。
世間は本当に狭いですね!このような経験は、私は人生で3回目です。皆さんは、こんな奇跡的な出会いはありますか?
ちなみに、今日のブログタイトルは、同じ出身の県民にしか通じないダジャレです。
お年寄りたちは「い」と「え」の区別がつかない県民なのですね。発音や聞き取りだけでなく、音読・書字も混乱します。私の両親もそうです。ですので「鉛筆」が「いんぴつ」、「英語」が「いいご」、「越後」が「いちご」になります。面白いことに「い」→「え」の混同はないようです。「え」→「い」の一方通行の混同ですね。