まじめに授業を語る⑭ 演習・実習で大事な基本
| 固定リンク 投稿者: いしず
今日はカルチャーショックというか、いや~勉強になりました。
本学の看護学科の先生方にご許可をいただいて、技術演習の授業前の様子を見学させていただいたんです
内山先生と一緒に見学し、2人とも本当にビックリしました。
2年生の授業だったのですが、授業開始の30分以上前から看護実習室に続々とやってきます。
どの学生さんも、キチンと髪型をととのえ、まとめています。
体温を測定し手指消毒をして、先生方に体調の報告をするとともに健康状態の確認をして頂いて、手指消毒、新しいマスクに変えて、実習着に着替える…
しっかりと丁寧に、そしてそれを当然のように進めている学生さん。
さすが看護学科だなぁ~~と思いました。
学生さんは医療の場で働いていくことになるわけですから、先生方が基本を徹底して教育をされていることに、本当に感心しました。
それも1年生の早期から、技術演習前には何度も実施してこられていて、学生さんがその意味や重要性を理解したうえで自ら実行できるように指導されていることに…
言語聴覚学専攻のモデルはココだわ
言語聴覚学専攻も、これから演習の授業が少しずつ始まっていきます。
看護学科がされているような教育を、私達もしっかりと学習して低学年から指導してくことをしなければ……と思いました。
3年生や4年生の臨床実習直前に学ぶのではダメで、全く使える・実行できる行動になりません
1年生から、日々の授業で取り組み、振り返って考えてみる機会をもつことによって、学生さんが日常生活で自然と実行できるようになることがベストですものね
色々と教えて頂きながら、言語聴覚学専攻の演習・実習プログラムにも取り入れていきたいです。