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言語聴覚士は文系でも理系でも大丈夫

| 投稿者: うちやま

Photo_20210820092401この夏休み中に、進路について考えている高校生の皆さんも多いと思います

医療・福祉関係だけでも様々な専門職があります。在学生の中には、身近な人がきっかけとなり「言語聴覚士になりたい」と明確に思った学生さんもいれば、「色々調べているうちに興味を持って入学しました」という学生さんもいます。

私自身は、聴覚障害のある姉の存在が言語聴覚士を目指した理由の一つではありますが、大学で4年間学び、現場に出て働く中で、言語聴覚士の仕事に対するイメージは入学前から大きく変わりました。

例えば、次のようなことは「言語聴覚学を学ぶこと」「言語聴覚士として働くこと」で深く感じるようになりました。

★言語聴覚士が関わる患者さんは赤ちゃんからお年寄りまで幅広く、言語聴覚士が活躍している場所はたくさんある。

★言語聴覚士の働き方や対象となる患者さんは、働く場所によって異なる。

★患者さんを通して、ご家族や患者さんに関わる様々な専門職と連携して働いている。

学校に入る前は、個室での1対1での言語聴覚療法のイメージが強くありましたが、実はそれは、言語聴覚士の仕事の一側面です。

言語聴覚士の仕事は幅広く、様々な選択肢があることを、進路を考えている生徒さんにも、ぜひ知ってもらいたいな…と思っています

言語聴覚士の仕事は、文系志望でも理系志望でも、活躍できる分野です

石津先生渡辺先生の記事にもある通り、大学に入ってから幅広い内容を学んでいきますよ~

実際、私は高校時代は文系クラスで、数学はⅡBまで、理科は化学・生物だけで、あまり得意ではありませんでした

心配なことや分からないことは、オンラインST教員相談でも、ぜひ聞かせてくださいね

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