学科混合活動でグループワークを行いました!
| 固定リンク 投稿者: わたなべ
1年次の通年科目「フレッシャーズゼミ」の時間で、今日は学科混合活動を行いました。医療保健学部の1年生が、学科専攻の枠を超えて一緒に授業のなかで活動を行います。全6学科専攻:看護学科、臨床工学学科、臨床検査学科、理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚学専攻、の学生が、1つのグループに混在して活動を行いましたよ。感染予防には細心の注意を払い、実施しました。
実は2週間前にも行っていて、今日は2回目でした。本専攻教員が担当するクラスでは、グループメンバー構成を「くじ引き」で決めているので、前回と異なるメンバーと一緒になることもあります。本専攻担当クラスでは、2つの教室に分散して、実施しました。渡辺も1室を担当しました。
今日のテーマは「目指す職業の紹介」です。
各学科専攻の学生がそれぞれ、まずは自己紹介をし合い、自身の目指す職業(専門職種)について紹介・説明を行いました。
そして、お互いに各専門職の説明を行ったうえで、それぞれに共通すること、異なることについて、ディスカッションをして、まとめをして、最後にクラス内で発表しました。司会者、記録者、発表者をお互いに話し合って決めました。円滑に進むように、協力しあう姿勢が印象的でした。
熱心にディスカッションしている学生たち!(写真掲載は全員に承諾を得ています)
生井先生が、7月1日のブログで、チームアプローチについてお話されていましたね。今日の混合活動では、チームアプローチ実践を将来行う際に必要な、グループワーク参加の心構え(お互いを尊重すること、協力しあうことなど)を意識してもらいながら、楽しくディスカッションできました。
話し合ったことを、グループ内の書記係さんにメモをしてもらいましたが、必要なポイントを漏れなく素早く筆記されていて、感嘆しました!すごい!素晴らしすぎる!医療の現場では、カルテを含め、必要なことを簡潔に素早くメモする力はとても大切ですからね。
初めて会った学生たちが、あっという間に和気あいあいと仲良くなっていて、本当に嬉しく思いました。異なる職種の学生同士が仲良くなれる機会は、あり得そうで意外と難しいものです。貴重な経験となったのではと思います。人脈は一生の宝物ですね。
学生の皆さんから、私自身もたくさんのことを学んだ、素晴らしい一日でした!