ST学生ための専攻NEWS⑥ 言語聴覚士に必要なことを考える
| 固定リンク 投稿者: うちやま
このブログで何度かご紹介している「フレッシャーズゼミ」
大学での専門基礎科目や専門科目の基礎として、いくつかのテーマを取り上げ、大学生としてのスタディ スキルズ、アカデミック スキルズの基礎を確認しています。
これまでに、大田区蒲田について調べて発表したり、図書館の書籍で言語聴覚士の専門用語を調べたりしました。
ちょうど今、1年生はフレッシャーズゼミの課題で「言語聴覚士の仕事」「言語聴覚士に必要なこと」についてのレポートを作成しています。
自分が考えた内容をグループで意見交換したり、現役の言語聴覚士でもある専攻の教員に質問をしたり、図書館で本を読んだりして、言語聴覚士について調べているところです。
1年生ながら、しっかりと自分の考えや疑問をもって質問にこられる学生さんばかり
すごいなぁ…よく考えているなぁ…とつくづく感心しました
患者さんとの1対1でのリハビリテーションの様子を想像する学生さんが多いのですが、言語聴覚士は、そのほかにもカルテや報告書を記載したり、患者さんの情報を共有して治療方針を検討するカンファレンスに参加したり、ご家族や退院する施設の方への指導を行ったり、様々な業務を行っています。
学生さんと言語聴覚士の仕事について話していると、言語聴覚士がたくさんの専門職と一緒に働いてることを改めて感じました。
日々の様子を共有したり、困ったときにはすぐに相談できたり、患者さんに関わる様々な専門職と連携しながらリハビリテーションをすすめています。
東京工科大学 医療保健学部には、リハビリテーション学科(言語聴覚学専攻・理学療法学専攻・作業療法学専攻)、看護学科、臨床工学科、臨床検査学科があります。
フレッシャーズゼミでは、学科や専攻の枠を超えて一緒に学ぶ機会が予定されていますので、学生のうちからお互いの仕事について理解を深めてもらいたいと思っています