九州南部では、早くも梅雨入りしたそうですね。観測史上2番目の早い梅雨入りとのことです。晴耕雨読とよく申しますが、今年は天候にかかわらずステイホームすることが続いておりますので、せめてお天気くらいは五月晴れを期待したい気持ちになりますね。

さて、梅雨時期である毎年6月中旬～下旬ころに、日本言語聴覚学会が開催されます。開催される場所は毎年異なり、昨年度は茨城県つくば市でした。しかし、コロナ禍の影響で、会場集合形式の学会は中止となり、学会誌に抄録が掲載されることで開催とみなす誌上開催を余儀なくされました。

今年は、愛知県名古屋市で第22回日本言語聴覚学会が開催されます。会場集合とWeb開催のハイブリッド形式での開催です。

そして、学会が開催されるまでの間、「第22回日本言語聴覚学会in 愛知　”愛知の叡智” プレセミナー」も開催されます。

このプレセミナーは、日本言語聴覚士協会会員でなくても、学会参加申し込みをしなくても、どなたでも自由に閲覧できますよ。

視聴期間は、6月18日までです。

学会同様に、このプレセミナーも、一般向けの市民公開講座ではなく言語聴覚士向けのものですので、専門的な用語も飛び交い、理解するのが難しい内容もあることと思います。

それでも、言語聴覚士の業務内容や注目されている最先端の話題などについて、多少なりともイメージを持ち理解していただけるのではないかと思います。言語聴覚士を目指す養成校の学生たちにも、ぜひ見てもらいたいセミナーです。

（動画の一部に、医療的な内容が含まれておりますので、苦手な方は視聴の際にご注意ください）