先日、2021年度認定言語聴覚士講習会『失語・高次脳機能障害領域』へ申し込みました💡

日本言語聴覚士協会が主催しているもので、言語聴覚士が関わる「摂食嚥下障害」「失語・高次能機能障害」「言語発達障害」「聴覚障害」「成人発声発語障害」の各領域ごとに講習会があります。

それぞれ、２日間×３回の講習会です。

私は、2019年度に『成人発声発語障害領域』の認定言語聴覚士講習会を受講しました。

そのときはコロナ前でしたので、都内の会場で9月、12月、1月の土日に計６日間開催されました。専門性の高い、とても内容の濃い講習会で、講義と実技を交えて、すぐに現場で実践できる内容ばかりでした。今でも資料はすぐに参照できるところに置いてあるくらいです。

ちなみに、豪華な講師陣の中には、本学に着任されている生井先生も

全日程を受講し、講習会の最終日の試験を通過すると、認定言語聴覚士として認定資格を得ることができます。私は無事に成人発声発語障害領域の認定を受けることができました👏

認定言語聴覚士の認定を得るためには講習会を受講する必要があるのですが、その受講には次のような条件があります。

　➀言語聴覚士として満5年を超える臨床経験　②生涯学習システム専門プログラムを修了している（学会への参加や所定の研修の受講、症例報告などの規定のプログラムの実施など）

そのため、受講者は経験者で日々勉強を積んできておられる熱意のある先生方ばかり🔥　それも🗾全国各地🗾から集まります。

私は、講習会のある週末は朝早くに新幹線🚄で東京に移動していましたが、中には金曜日の業務終了後に飛行機🛫で移動され、勉強に来られている先生もいらっしゃいました。

中堅～ベテランの先生方と成人発声発語障害領域 について一緒に学ぶ経験は、日常の臨床では得られない気づきや、幅広い知識に触れることができ、講義以上にとても勉強になりました。また、ST業務全般についても情報交換ができ、大変有意義な経験になりました

さて、次は『失語・高次脳機能障害領域』の講習会に参加し、知識をブラッシュアップするぞと思い、再度申し込みをした認定言語聴覚士の講習会、

なんと、満席でキャンセル待ち💦申し込み開始日の翌朝では間に合いませんでした

昨年度はコロナ禍ということもあって中止となり、今年度は初のオンライン開催

つまり交通費や宿泊費、移動時間などの心配がなくなり、遠方からでも参加がしやすくなります。当然混み合うことは予想していたのですが、見込みが甘かったことを後悔…。

次年度も続けて開講されることを願って、次こそは開始直後に申し込もうと心に誓いました