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オーディオブックでながら聞き

| 投稿者: いしず

Ishizu1最近、本を読むことが減った気がします。もちろんST関係の書籍や業務に関連した本など専門書は読みますが、小説やエッセイ、ビジネスや実用書、歴史本など、あまり手にとらなくなってしまいました

インターネットで手軽に本を買えるようになった分、いつのまにか本屋に行くことが少なくなり、目的の書籍以外の本に出合うキッカケを失ってしまっているように思います。

それで最近はじめたのが、オーディオブック  いわゆる聞く本です。本の朗読を、日常の隙間時間やルーチン作業をしているときに、ながら聞きしています。

プロのナレーターによる朗読は素晴らしく聞きやすい。このナレーターさん、いい声だなぁ  なんて思いながら聞いています。

多くの動画配信サービスと同じで、オーディオブック倍速再生は当前のようにできます。それにしても最近の録音ってすごい!倍速にしても普通に聞こえ理解できる。昔は倍速だと、ハッキリと聞き取れなかったり音質が変わってしまったりして聞きにくかったですから。

ということで、最近はさまざまな分野の書籍の朗読を、時に倍速再生をして聞いています。すると短いものだと1日1冊、長くとも2日で1冊のペースで書籍に触れることができます。

う~む!もっと早くはじめればよかった…

私の場合、読書の方がオーディオブックよりも読みながらあれこれと思考することができるような気がします。それでも日常的に本に触れるという点ではオーディオブックも悪くないかなぁ。

ただ、少し課題があります 

読書の時は「このトピック、授業で使えそう」「〇〇さんの訓練の時に、この話をしよう」など、仕事のヒントや面白い表現だなぁと思った所に、後から直ぐに参照できるように、付箋を貼ったりラインを引いたり、ページを折ったりしています。

ただ、オーディオブックだと、これができない…。

「なるほど、いいかも。覚えておかなきゃ…」と思っても、聞き終わったら半分忘れている
「そうだ!これをヒントに、こうしてみよう」と考えても、ヒラメキはいつのまにか何だっけ

これでは、せっかくの思考のキッカケとなった読書(ここでは聞く本ですが)も、もっったいないことに…

どうしたものか……

ながら聞きをしている私にとって、手を止めてメモをするっていうのは現実ではないですからね。まあ、今のところ思いつくのは音声メモでしょうか。

早速、明日からはオーディオブック × Apple Watch で音声入力メモを試してみます~

 

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