プラハの演奏家♪
| 固定リンク 投稿者: わたなべ
先日、お天気の良い日に中庭に出てみました。
中庭は、とても広くて開放的で、これが23区内の都心にあるものとは思えないほど、素敵です。
石津先生の記事でも触れられていましたね。
そして、中庭で興味深い銅像を発見しました 👀
近づいてみると…
お~ぉ!ミュージシャンの集まりです♪
そして、銅像の前に、「プラハの演奏家」というテーマと作成された方のお名前が刻まれていました。
原画:片柳 鴻
ブロンズ製作:亀谷 政代司
2016年
なんと、原画は、本学園の創立者であり前理事長の、片柳鴻先生でした。
先日、着任時に学園の沿革を教えていただきましたが、前理事長は芸術にも造詣が深く、本当に多才な方だったんだなと改めて実感しました。
チェコのプラハというとクラシック音楽の街のように思うのですが、銅像を見る限りではジャズ?の演奏のように窺えます。
詳しいいきさつは存じませんので、また機会がありましたら調べてみたいと思います。
ところで、ジャズというと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
勝手な個人的な印象では、ジャズには「自由」「即興的」「個性」というイメージを強く持っています。
もちろん、それぞれが勝手にバラバラにやっているわけではないです。
お互いの演奏に注意深く傾聴し尊重しながら、軽妙に臨機応変に場に合わせて演奏を変化させていく…そんな印象です。
常々、言語聴覚士の臨床も、ジャズに似ているところがあるかな?と思っています。
対象者(患者さん)の心の声を注意深く傾聴し尊重し、臨機応変に対応していく。
マニュアル通りだけでは決してできない、ある意味、職人技(業:わざ)ですね。
そして、何よりも多職種との連携が不可欠ですね。
スマホで撮影したせいか、ちょっと鮮明でなくて申し訳ないのですが、中庭にはきれいな花壇もあります。
密を避けつつ、多くの方の憩いの場になっているようです。