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こどもと こうかとん

| 投稿者: いしず

Ishizu1 今日は久しぶりにSTこうかとんの紹介です。 

 言語聴覚学専攻の ブログのトップにいる、こうかとん は

チビちゃんに平仮名カードをみせ鳴き声の練習をさせています。もうおなじみですね 

言語聴覚士の支援対象は、実はとても幅広くて、大人だけでなく小児を対象にしている言語聴覚士もいるんです。

例えば、こどもたちの中には

●話し言葉の数がなかなか増えない    ●言葉を理解したり表現したりすることが未熟

●文字を読んだり書いたりすることが苦手 ●周囲の人やお友達と関わることがちょっと苦手

●うまく発音ができない         ●難聴によって声や音が聞き取にくい

●上手くミルクが飲めない、うまく噛んで食べることができない  など

さまざまな原因によって、ことば聞こえたべることなどが難しい状態になっているお子さんがおられます。

小児であっても大人と同じように、言語聴覚士は何が原因か?課題なのか?を評価し、こどもさんの発達状況や特性に応じてサポートをします。もちろん、こどもだけでなくご家族の支援・助言をすることも重要な役割です。

そういった支援を実践できる言語聴覚士となるため、大学では、発達心理学や小児科学、言語発達学など、発達過程を深く学びます。その基礎知識をもとに、言語聴覚障害学の各領域(ことば・聞こえ・構音・摂食嚥下など)で、こどもの評価や支援方法について考えていきますよ~。

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 ちなみに こうかとん

 チビちゃんに「あ」のカードをみせ、声を出す練習をしていると

 先に書きました。
 ただ

 こうかとんの口形は、どこからどうみても……「う」の口の形

 こうかとん……平仮名カード、間違えているよぅぅぅ~~

 

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